情報セキュリティソリューションを提供する株式会社カスペルスキー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川合林太郎)は、本日より、仮想化環境向けのセキュリティ製品「Kaspersky Security for Virtualization 3.0 Light Agent Service Pack1」※1 でMicrosoft Hyper-V Server(以下、Hyper-V)のサポートを開始します。
Hyper-Vに対応したことで、Hyper-Vの運用管理(ライブマイグレーション、フェールオーバー、動的メモリ、オンラインバックアップなど)との高い親和性により、仮想マシンの保護を中断させることなく、さらに安定したセキュリティシステムの運用を可能にします。
Kaspersky Security for Virtualization 3.0 Light Agent Service Pack1は、軽量でシステムリソースの消費を最小限に抑えたソフトウェアエージェントである「Light Agent」とセキュリティ仮想マシン(SVM)の組み合わせにより、仮想サーバーや仮想デスクトップ環境(VDI)のパフォーマンスを損なわずに高度な保護を実現する製品です。企業で運用しているデータセンターやクラウドサービスベンダーなど仮想化環境を利用している法人を対象とし、パートナー企業経由で販売しています。販売価格は最小構成の1CPUあたり160,000円(税別)※2 からです。
【参考情報】
※1 「Kaspersky Security for Virtualization 3.0 Light Agent Service Pack1」は、2016年8月24日より販売開始
http://www.kaspersky.co.jp/about/news/product/2016/pro24082016
※2
※3 アップデートストーム/スキャンストーム:複数の仮想マシン上で同時にスキャンや定義データベースの更新が発生することでシステム負荷が高まり、パフォーマンスに大きな影響を及ぼすことがあります。
※4 Kaspersky Security Center:マルチプラットフォーム(PC、サーバー、モバイル、および仮想化環境)のセキュリティを一元管理するためのツールです。
※5 Microsoft Windows Server 2012 R2 Hyper-Vをサポートします。また、Microsoft Windows Server 2016 Hyper-Vは、今後対応する予定です。
※6 Kaspersky Security Network(KSN):KSNはクラウドベースのアンチウイルスネットワークです。世界中のカスペルスキー製品ユーザーのデバイスから収集されたリアルタイムの脅威情報をもとに最新のウイルスや脅威に迅速に対応し、KSNに接続されたデバイスを保護しています。KSNには全世界で数百万のユーザーが参加しており、すべての情報はユーザーの同意を得て収集されています。