パーソナルファイアウォールのリークテスト実施結果

パーソナルファイアウォールのリークテスト実施結果

今日のファイアウォールは、外部の攻撃や進入を防ぐだけではなく、情報流出を防ぐために送信トラフィックの監視も行います。コンピュータに侵入したトロイの木馬は、コンピュータをリモートコントロールするだけでなく、機密情報の検索を目的としてコンピュータを完全スキャンしたり、ユーザの動作をモニターしたりすることができます。またこの種のトロイの木馬は、入手した情報を「所有者」に対してさまざまな方法で送信しています。さらに、悪意あるプログラムのなかにはコンピュータを感染させながらコンピュータ間を移動するものもあるので、送信トラフィックを監視することで感染がさらに広がるのを防ぐことができます。

パーソナルファイアウォール機能の一端を担う情報漏えい対策能力の調査には、アンチウイルスによる保護を回避するトロイの木馬の動作を模倣したプログラムを用いた「リークテスト」が用いられます。

リークテストでも最大級の規模を誇る今回の試験はmatousec.comのチームによって実施されました。テストでは、専用ソフトから総合ソフトまでを含む各ファイアウォールに77項目の漏えいテストが行われ、その評価方法は、製品がデフォルトの設定でテストの課題をクリアした場合には125点、課題をクリアするのにセキュリティレベルを最大にする設定が必要だった場合は100点という採点方式がとられています。したがい、最高得点は77×125=9625点という計算になります。図はテストを受けた製品の最終評価を示しています。テストの結果、カスペルスキーの製品はmatousec.com の評価レベル「very good」にあたる8475点を獲得しました。


パーソナルファイアウォールのリークテスト実施結果

2008年1月16日