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4年連続でオンラインバンキングおよびブラウザーセキュリティ賞を受賞~

[本リリースは、2018年8月20日にKaspersky Labが発表したプレスリリースに基づき作成したものです]

Kaspersky Labは、「カスペルスキー インターネット セキュリティ」のネット決済保護機能が、第三者評価機関であるMRG Effitasの「Online Banking/Browser Security Award 2017/18(オンラインバンキングおよびブラウザーセキュリティ賞)」を受賞したことを発表します。

今回の受賞は、MRG Effitasが四半期ごとに実施するバンキングの認定テストを12か月間に渡ってすべて合格した結果です。増え続ける金融分野でのサイバー脅威に対する当社製品の信頼性と効率性が評価され、主要な他ベンダーとの比較における当社製品の優位性が認められました。同製品がこの賞を獲得したのは4年連続4度目です。

当社が実施したオンライン調査によると、個人ユーザーの79%がオンラインバンキングを利用し、また、82%が定期的に商品やサービスの決済をオンラインで行うと回答しており、サイバー脅威から金融取引を保護することは、これまで以上に重要になっています。個人が自らを保護するために適切に対策できるように、MRG Effitasは独立評価機関として、増え続ける金融分野での脅威からユーザーやその資金を保護するセキュリティソリューションの品質と能力を評価し、高い評価を得たソリューションに対して認定を授与しました。

カスペルスキー インターネット セキュリティは、2017年第2四半期、第3四半期、第4四半期、および2018年第1四半期に、それぞれの期間に活動中の多数の金融系マルウェアやボットネットへの対抗テストをクリアし認定を獲得しました。テストでは、オンラインバンキングやオンラインショッピングの際に金融系マルウェアに感染する可能性のある実生活のシナリオにおいて、同製品の能力が検証されました。

この過程で、カスペルスキー インターネット セキュリティは、実際に蔓延しているサイバー脅威の内、検知やブロックをしなければ個人ユーザーに被害を与えうる多数のボットネットの除去に成功しました。これらのボットネットには、TinyNukeの亜種、Zeusクローン、およびDoublePulsarバックドアとPeddlecheapキーロガーが含まれていました。

また、シミュレーションテストでは、同製品が重要なデバイスプロセスに影響を与え、プロセスを変更できるようなシステム機能への攻撃にも対処していることが検証されました。そのような攻撃には、PowerShellを使ったWebインジェクションや傍受、APIフック、ブラウザーのTLS抽出と分析、ETWデバッグログのトレースと抽出が含まれていました。

Kaspersky Labの脅威リサーチ部門ヴァイス・プレジデント、チムール・ビヤチューエフ(Timur Biyachuev)は、次のように述べています。「金融分野での脅威が増え続け、複雑化する中で、個人がオンラインでのショッピングやオンラインバンキングで自らを保護するために、実績のある強力なソリューションを常に利用できることが重要になっています。当社のセキュリティソリューションは、MRG Effitasが設定した長期間の厳しい独立テストに繰り返し合格してきました。年に一度の総合的な賞を受賞したことは、増え続けている金融取引に対するサイバー脅威に有効に対処でき証しとなります」

カスペルスキー インターネット セキュリティのネット決済保護機能は、オンラインでのショッピングやオンラインバンキングに対して、より一層の保護を提供します。クレジットカードでの決済でも、送金を行う場合でも、PayPal等の利用時でも、ネット決済保護機能によって、すべての取引が安全に実行され、金融情報の詳細や個人情報がサイバー脅威から保護されるという安心感が得られます。

※ 2017年8月にKaspersky LabがB2B Internationalと共同で実施したオンライン調査。調査対象は32か国21,081人。

「カスペルスキー インターネット セキュリティ」のネット決済保護機能、MRG Effitasより高評価を獲得

「カスペルスキー インターネット セキュリティ」のネット決済保護機能が、MRG Effitasの「Online Banking/Browser Security Award 2017/18」を受賞しました。同製品の金融分野でのサイバー脅威に対する信頼性と効率性、そして製品の優れた能力が高評価を獲得し、4年連続4度目の受賞となりました。
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