Kaspersky、QKS Groupの2025年「SPARK Matrix™：Digital Threat Intelligence Management」のレポートにおいて、リーダーに選出される

[本リリースは、2025年4月22日にKasperskyが発表したプレスリリースに基づき作成したものです]

Kasperskyはこのたび、QKS Groupの2025年「SPARK Matrix™：Digital Threat Intelligence Management」レポートにおいて、その優れた脅威インテリジェンスが評価され、最高評価の「リーダー」の１社に選出されました。このレポートでは、高度なサイバー脅威を検知・特定し、対応することを可能にする、信頼性の高いサービスを世界中の組織に提供している当社の優れた能力が強調されています。

「SPARK Matrix™」は、ベンダーとその能力に関して包括的な情報が得られるレポートです。世界のサイバーセキュリティ市場の動向や主な傾向、ベンダーを取り巻く状況、競争上の位置付けについて詳細な分析を提供しています。当社は、2025年版の同レポートにおいて、脅威インテリジェンスの優秀さが認められ、テクノロジーの卓越性（Technology Excellence)と顧客への影響力（Customer Impact)の両項目で高く評価されました。今回の評価は、サイバー脅威インテリジェンス全体の未来を形成していく上で、当社がMSSP（マネージド・セキュリティ・サービス・プロバイダー）や大規模企業に実用的な脅威インテリジェンスを提供する重要な役割を果たしていることを裏付けるものです。

当社が提供するKaspersky Threat Intelligenceサービスは、数十年にわたるサイバーセキュリティの専門知識、世界的に評価されている調査チームおよび、脅威に関する豊富なデータやAPT（持続的標的型）攻撃に関する知見、マルウェア分析、そしてデジタル・リスク・インテリジェンスへのリアルタイムでのアクセスを提供します。900を超える脅威アクターと攻撃活動を追跡し、毎年200以上の脅威インテリジェンスレポートを発行しています。

QKS Groupでアナリストを務めるアルピタ・ダッシュ（Arpita Dash）氏は、次のように述べています。「Kasperskyは、豊富で意味のあるコンテキスト、マルウェア検知とAPT攻撃の調査における深い専門知識、そして膨大な数のマルウェアサンプルおよび正確なアトリビューションを可能にするクリーンファイルによって、脅威インテリジェンスの分野で一線を画す存在であり続けています。Digital Footprint Intelligence Dashboardやマルチテナント機能など最新の機能強化により、MSSPや大規模企業のユーザビリティが大幅に改善しています。また、Tenant Centerのダッシュボードにより、脅威の監視と資産管理がさらに合理化されます。脅威インテリジェンスレポートのAIローカライゼーションとResearch Sandboxでのインタラクティブモードのロードマップも発表しており、サイバー脅威インテリジェンスにおけるイノベーションの推進を強化しています」

Kasperskyの脅威リサーチ部門で責任者を務めるアレクサンダー・リスキン（Alexander Liskin）は、次のように述べています。「QKS Groupによってリーダーに選出されたことを光栄に思います。今回の評価は、常に変化し続けるサイバー脅威に先んじるために、組織を支援する、実用的な脅威インテリジェンスを提供し続けるという当社の長年のコミットメントを反映するものです。私たちはこれからも革新を続け、お客様やパートナーの皆様が確実にデジタル環境を保護するために必要なツールを提供していきます」

・詳細およびQKS Groupの2025年「SPARK Matrix™：Digital Threat Intelligence Management」レポートはこちらよりご覧いただけます。

■QKS Groupについて
QKS Groupは、戦略的ビジネスと成長に関するアドバイザリーサービスによって、クライアントがビジネス変革の目標を達成できるよう支援することに重点を置いたグローバルなアドバイザリーおよびコンサルティング企業です。同社のビジョンは、戦略的ナレッジパートナーとしてクライアントのビジネスに不可欠な存在になることです。調査およびコンサルティングサービスは、クライアントが絶えず変化するビジネス環境で成功するための成長戦略を策定できるよう、包括的な情報と戦略的知見を提供します。https://qksgroup.com/