カスペルスキー アンチウイルス 2013 が、権威ある独立系テスト機関 AV-Comparatives の最高評価「ADVANCED+」を獲得したことを発表します。
~カスペルスキー製品が高検知率と低誤検知率を示す~
Kaspersky Lab は、「カスペルスキー アンチウイルス 2013」が、権威ある独立系テスト機関 AV-Comparatives の最高評価「ADVANCED+」を獲得したことを発表します。これは 2013 年 3 月に実施された、「悪意のあるソフトウェアのファイル検知テスト」(File Detection Test of Malicious Software)の結果に基づくものです。
AV-Comparatives のテストでは、安定したインターネット接続環境にある標準的なコンピューターを著名なセキュリティ製品にスキャンさせ、それぞれの製品がどれほど効果的に悪意のあるファイルを検知できるかチェックします。このファイル検知テストには、カスペルスキー アンチウイルス 2013の他に、主要ベンダーの19のアンチウイルスソリューションが参加しました。
このテストで各セキュリティ製品がスキャンしなければならない悪意のあるファイルは、136,610個以上にのぼります。カスペルスキー アンチウイルスは、すべての脅威のうち99.2% を検知しました。また、正しいファイルをスキャンした際の誤検知はわずか6件でした。他社のセキュリティ製品の誤検知数の平均は15件を超えました。カスペルスキー製品と同等の検知率を出した競合製品も、誤検知数の多さにより、最高評価である「ADVANCED+」を獲得することができませんでした。実際の使用における誤検知は、ユーザーに問題をもたらす恐れがあります。というのも、安全なアプリケーションを使用しているにもかかわらず、悪意があるものとして誤って検知されてしまうからです。
アンチマルウェア リサーチ部門ディレクター、オレグ・イシャノフ (Oleg Ishanov) は次のように述べています。「AV-Comparativesのテスト結果によって、可能な限り多くの脅威を検知するだけでなく、安全なファイルやアプリケーションを正当に判断することができるのが、“高品質なアンチウイルス製品”であるということが改めて証明されました。これ以外に、信頼性の高い保護と使いやすさを両立する方法はありません。」
カスペルスキー アンチウイルス 2013 がAV-Comparatives のテストで高い評価を受けたのは、今回が初めてではありません。2012年10月にも同様のテストで「ADVANCED+」を獲得しました。また、2012年11月には、AV-Comparatives のマルウェア駆除(Malware Removal)テストで最高評価を受けています。さらに、カスペルスキー製品は 2012 年を通して合計 8 つの「ADVANCED+」認定を受けました。
AV-Comparatives のファイル検知テストの詳細レポートは以下のページをご覧ください。
http://www.av-comparatives.org/images/docs/avc_fdt_201303_en.pdf
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