メインコンテンツにスキップする

Kaspersky Lab社は、アーカイブファイルのウイルススキャンにおける脆弱性を排除

2004年10月22日

iDefenseは、zip形式のファイルの特異な例として、アンチウイルスの脆弱性を指摘した

iDefenseという、ソフトの潜在的な脆弱性やセキュリティ情報のリリースを専門とする会社は、McAfeeやComputer Associates、Kaspersky Lab、Sophos、Eset、RAVが開発しているアンチウイルスのベンダー製品中の脆弱性を指摘した。

Kaspersky Lab社は、その脆弱性を確認した。それは、ZIPファイルを構文解析する際、特定の条件で発生する。リモート操作され、ハッカーがウイルス検出やセキュリティー保護を回避してしまう恐れがある。

ZIPフォーマットは、2ヶ所(ローカル/グローバルヘッダ)に圧縮ファイルに関する情報を保管する。これらのヘッダーは、圧縮前のファイルサイズ等の項目が記述されている。もし、圧縮前のサイズを「0」と記述した場合、サイズが小さすぎて、アンチウイルスはウイルスの存在がありえないと判断し、スキャンを行わない。しかし、圧縮前のサイズを「0」と記述しても、ZIPアーカイバーの機能には影響せず、ファイルは正常に展開される。

Kaspersky Lab社のアンチウイルス研究所所長であるユージン・カスペルスキーは、以下のようにコメントしている。
「私どもは、iDefense社がこの脆弱性を指摘たことに感謝している。現在、理論上セキュリティーの脅威と指摘されているが、未だこの脆弱性を利用した悪意あるプログラムは発見されていない。今回の脆弱性を排除したバージョン3.xと4.xは定期アップデートで修正されており、バージョン5.xの修正パッチも近日リリースする」

Kaspersky Lab社は、アーカイブファイルのウイルススキャンにおける脆弱性を排除

iDefenseは、zip形式のファイルの特異な例として、アンチウイルスの脆弱性を指摘した
Kaspersky logo

カスペルスキーについて

カスペルスキーは、1997年に設立されたグローバル企業です。サイバーセキュリティの普及と、デジタルライフにおけるプライバシーの保護を目的として活動しています。カスペルスキーは、「サイバーイミュニティ」というアプローチで業界の革新を推進し、サイバー脅威から一般ユーザー、企業、重要インフラ、政府を保護しています。これまでに保護したデバイスは、10億台を超えています。

カスペルスキーが実現するのは、「Cybersecurity True to Business」です。明確な成果の達成、収益の保護、業務負荷の軽減、ダウンタイムの防止に重点を置いています。カスペルスキーの高度な脅威インテリジェンスとセキュリティに関する専門知識は、あらゆる規模の組織に向けた革新的なソリューションやサービスという形で、絶えず具現化され続けています。小規模企業から大規模企業に至るまで、あらゆる規模をカバーする保護を、実績あるAI駆動型の保護技術と、シンプルな管理機能、エキスパートによるサポートの組み合わせで実現しています。

カスペルスキーは、独立系機関によるテストで高い評価を得ており、世界各地の数百万人の個人ユーザーや約20万の組織から信頼されています。脅威の早期検知、機動的な対応、高い信頼性と自由度が確保された運用を支援し、お客様にとって最も大切なものを守ります。詳細は、www.kaspersky.comをご覧ください。

関連記事 ウイルスニュース