Kaspersky Lab が B2B International と共同で実施した「グローバル IT セキュリティリスク(Global IT Security Risks)」 に関する調査から、新たな結果が明らかになりました。
~数字で見るセキュリティ: 30 % の企業がサイバー攻撃の標的となっていると実感~
本リリースは、2011 年 7 月 7 日にロシア モスクワにて発表されたニュースリリースの抄訳です。
Kaspersky Lab がビジネス調査を専門にするグローバル調査会社 B2B International と共同で実施した「グローバル IT セキュリティリスク(Global IT Security Risks)」 *1 に関する調査から、新たな結果が明らかになりました。
ビジネス上で最もよく見られた脅威はマルウェアによる感染で、 61 % の企業が直近 12 か月間にマルウェアによる感染を経験しています。企業を狙ったサイバー攻撃の TOP 5 には、このほかにスパム、フィッシング、ネットワーク不正侵入、DOS 攻撃が入っています。9 % の企業が 1 回以上、ターゲット攻撃を含む IT セキュリティ関連のトラブルを経験したと回答しています。なかでも最も注意すべき調査結果は、全体の約 3 分の 1 にあたる企業が「サイバー犯罪者に狙われている」と感じていることです。
調査の結果、最もよく見られたセキュリティ上の脅威は、ウイルス、スパイウェア、その他の悪意のあるプログラムによるものでした。マルウェアによる攻撃の 31 % が結果としてデータの損失を招き、なかでも調査に参加した企業の 10 % が重要な業務データを損失したと回答しています。業務全体をカバーするアンチマルウェア製品を導入している企業は全体の 70 % に留まり、 3 % の企業は何の保護対策も行っていないことが分かりました。アンチマルウェア製品の導入状況は国によって異なります。新興市場では導入済みの企業が 65 % である一方、英国では 92 %、米国では 82 % の企業が導入しています。それにも関わらず、大多数の企業がこの 12 か月の間に IT セキュリティ侵害を経験し、ほぼ三分の一の企業が業務データを損失しているのです。
Kaspersky Lab の取締役会長兼最高経営責任者(CEO)、ユージン・カスペルスキーは次のようにコメントしています。「ターゲット攻撃の被害を受けた企業が全体の 9 % というのは、低い数字だと思われるかもしれませんが、実際には驚くほど高い数字です。ターゲット攻撃というのは時間を要するものです。というのも、特定のターゲットに合わせて攻撃をカスタマイズする必要があるからです。数字がこの程度に留まっているのは、こうした攻撃の多くがターゲットごとにあくまで個別に設計されていて、ターゲットとなった企業が単に気づかないだけなのが理由です」
Kaspersky Lab が実施した調査結果の詳細とアドバイスは、こちら(PDFファイル、約1.2MB)からご覧ください。
*1 5 月 16 日から 27 日まで実施され、11 か国から 1,300 人以上の IT プロフェッショナルが参加しました。
【Kaspersky Lab について】http://www.kaspersky.co.jp/
Kaspersky Lab は、ウイルス・スパイウェア・クライムウェア・ハッカーによる攻撃・フィッシング詐欺・スパムといった IT 上の脅威に対抗して世界で最も迅速かつ高品質な保護を提供する、ヨーロッパ最大のアンチウイルスベンダーです。エンドポイント向けソリューションにおいては全世界でもトップ4にランクインしています。個人/SOHO向けにとどまらず、中小企業向け、大企業向け、モバイル端末向けなど多様な分野の各種製品で、業界最高の検知率と最短の対応時間を実現しています。Kaspersky® の技術は業界を代表する IT セキュリティ製品やソリューションに、広く世界中で採用されています。詳細については
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