Virus Bulletinが先日行った法人向けソリューションの比較テストにおいて、Kaspersky Security for Linux Mail Server は、1件の誤検知を発生させることもなく、かつ 99.83% という卓越したスパムメッセージ検知率を達成したことにより、VBSpam+ を受賞いたしました。
本リリースは、2013年 2 月 6 日にロシア モスクワにて発表されたニュースリリースの抄訳です。
Virus Bulletinが先日行った法人向けソリューションの比較テストにおいて、Kaspersky Security for Linux Mail Server は、1件の誤検知を発生させることもなく、かつ 99.83% という卓越したスパムメッセージ検知率を達成したことにより、VBSpam+ を受賞いたしました。
総評
- Virus Bulletin は 2013 年 1 月に、Kaspersky Security for Linux Mail Server を含む 21 の法人向けアンチスパム製品(ソリューション)のテストを実施しました。
- 65,000 通のスパムメールと 9,000 通以上の正常なメールに対して各製品によるスキャンテストが行われましたが、このテストで、カスペルスキー製品は 99.83% のスパムメールをブロックし、かつ1 件の誤検知も発生させませんでした。
- この結果により、Kaspersky Security for Linux Mail Server はVBSpam+ を受賞しました。
テストの実施方法
Virus Bulletin による 2013 年第 1 回テストでは、4 つのクラウドサービスを含む合計 21 の法人向け製品が参加しました。Virus Bulletin は「プロジェクト・ハニー・ポット」や 「Spamfeed.me 」といったWeb サービスから収集した約 65,000 通のスパムメールの検知と、専門家が収集した 9,000 通以上の正常なメールでの誤検知をチェックしました。
テストではアンチスパムソリューション開発者の進言により、CentOS 6.3、Ubuntu 11、またはWindows Server 2003/2008 で稼働するメールサーバーに対して、メールトラフィックが送信されました。そしてテストに参加した製品はスパムメールをリアルタイムで見分け、正常なメールから切り離す能力が試されました。
テスト結果
このテストで、Kaspersky Security for Linux Mail Server ( 旧名:Kaspersky Linux Mail Security 8.0 ) は 99.83% のスパムメールをブロックし、保護レベルの高さを実証しました。しかし、カスペルスキー製品が達成した一番の成果は誤検知テストをパスしたことであり、Kaspersky Security for Linux Mail Server がスキャンした 9,000 通の正常なメールすべては誤検知されることなく受信者に届けられました。この卓越した結果により、Kaspersky Security for Linux Mail Server は最高賞である VBSpam+ を受賞した製品の1つとなりました。
Kaspersky LabのAnt-Spam技術開発グループマネージャーであるイブゲニー・スミルノフ(Evgeny Smirnov)は次のように述べています。「テスト結果によって、カスペルスキーのアンチスパム技術がとても効率的なものであることが証明されました。カスペルスキー製品が1つも誤検知を発生させなかったことは特筆に値します。スパムフィルターによって重要なメールが1通でも削除されてしまうと、とても深刻な問題を招きかねないため、誤検知を出さないことはユーザーや企業にとって非常に重要です。このテスト結果は、カスペルスキー製品が高いスパム検知率を維持しつつ、この問題にも適切に対処していることを示しています。」
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