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Kaspersky、2024年に第三者機関のセキュリティ製品テストに計95回参加し、3位以内への入賞率97%を達成、卓越した技術力を証明

2025年4月30日

~ 2013年からのテスト参加回数は通算で1,022回に上り、上位3位は871回に ~

[本リリースは、2025年4月14日にKasperskyが発表したプレスリリースに基づき作成したものです]

Kasperskyは、2024年に複数の第三者機関が実施したセキュリティ製品のテストやレビューに計95回参加し、そのうち1位を91回受賞、3位以内に92回入賞し、入賞率97%を達成しました。参加したセキュリティ製品ベンダーの結果を、当社が独自に集計し総合評価した「TOP3メトリック」では、当社は1位受賞数および3位以内の入賞数において12年連続でトップとなりました。テストへの参加回数は、記録を開始した2013年から昨年までで計1,022回となり、そのうち上位3位に871回入賞しました。これは全参加ベンダーの中で最高の結果です。

TOP3メトリックは、サイバーセキュリティ業界において権威のある第三者機関が実施した法人向け、個人向け製品のテストやレビューの1年間の結果を、当社が独自に集計したものです。この指標は、ベンダーが参加したテストの総数と3位以内に入った回数に基づいて算出しており、サイバーセキュリティソリューションの効率性の総合的な評価を示すものとなっています。集計の対象には、AV-Comparatives、AV-TEST、SE Labsといった定評のある第三者機関のテストやレビューの結果が含まれます。

■ 2024年の個人向けソリューションに関する評価

【カスペルスキー スタンダード
・個人向けセキュリティ製品ラインアップの基本プランである「カスペルスキー スタンダード」が、AV-Comparativesのテストシリーズ全体で好成績を収めて「Top-Rated Product」賞を受賞し、その品質の高さが証明されました。同製品は、Real-World Protection Test(実環境における保護テスト)、Performance Test(パフォーマンステスト)、Malware Protection Test(マルウェアからの保護テスト)、Advanced Threat Protection Test(高度な脅威からの保護テスト)ほか計7種類のテストで優れた成績を収め、特定のテストでGold(1位)、Silver(2位)、Bronze(3位)を受賞しました。

【カスペルスキー プラス
・「カスペルスキー スタンダード」の上位製品である「カスペルスキー プラス」は、AV-TESTのWindowsにおける最高レベルのセキュリティ性能が認められ、「Best Protection」賞を受賞。併せて、誤検知ゼロという完璧な検知精度が評価され、「Best Usability」賞も受賞しました。
・「カスペルスキー プラス」(2024年第4四半期は「カスペルスキー プレミアム」でテストに参加)は、SE Labsによる四半期ごとのテスト全てにおいて、「Total Accuracy Rating(TAR、総合精度評価)」で最高のスコアを獲得しました。これは、一般的な攻撃と標的型攻撃に対して、誤検知ゼロで100%の防御力を発揮したことを示します。また、優れたパフォーマンスにより「Best Home Anti-Malware」賞も授与されています。

【カスペルスキー プレミアム】
・個人向けセキュリティ製品ラインアップの最上位レベルの製品「カスペルスキー プレミアム」はWindows環境において、AV-ComparativesのAnti-Phishing Test(フィッシング対策テスト)で、参加したサイバーセキュリティベンダー15社の中で首位を獲得しました。また、誤検知ゼロの成績を収め、フィッシング検知率において第1位を達成し、「Anti-Phishing Certification(フィッシング対策認定)」を獲得しました。
・AV-TESTでは、Appleデバイスを標的とした脅威に対する強力な保護性能が認められ、「Best MacOS Security」賞を受賞しました。

■ 2024年の法人向けソリューションに関する評価

【Kaspersky Endpoint Security for Business(現在はKaspersky Nextの一部)
・AV-Comparativesのテストケース15件全てに合格し、LSASS(Local Security Authority Subsystem Service:Windowsのローカル セキュリティ機関サブシステム サービス)への攻撃に対する100%の防御力を示しました。同製品は、プロセスインジェクションからの保護についても認定を受けています。またEDR製品の「Kaspersky Endpoint Detection and Response Expert」は、累積アクティブレスポンス率100%を達成して高い評価を受け、3年連続で「Strategic Leader」のタイトルを獲得しました。
・AV-TESTでは、最新のサイバー脅威に対する保護性能が評価され、「Best Protection」賞に選ばれました。また、ランサムウェアや情報窃取型マルウェアなどの高度な攻撃に対する防御での有効性を認められて「Best Advanced Protection」賞を、誤検知が極めて少ないことにより、シームレスなセキュリティ運用を実現し事業継続を支援しているとして「Best Usability」賞を受賞しました。
・ SE Labsによる四半期ごとのテスト全てにおいて、最高のTARスコアを獲得しました。一般的な攻撃と標的型攻撃に対して、誤検知ゼロの100%の防御力を発揮しました。

【カスペルスキー スモール オフィス セキュリティ】
・小規模企業に最適化した保護製品「カスペルスキー スモール オフィス セキュリティ」は、AV-TESTより最新のサイバー脅威に対する保護性能が評価され、「Best Protection」賞に選ばれました。また、ランサムウェアや情報窃取型マルウェアなど高度な攻撃に対する防御の有効性を認められて「Best Advanced Protection」賞を受賞したほか、誤検知が非常に少ないことにより、シームレスなセキュリティ運用を実現しているとして「Best Usability」賞も受賞しています。
・SE Labsが実施した四半期ごとのテスト全てにおいて、最高のTARスコアを獲得しました。一般的な攻撃と標的型攻撃に対して、誤検知ゼロで100%の防御力を発揮しました。

Kasperskyの脅威リサーチ部門の責任者アレクサンダー・リスキン(Alexander Liskin)は次のように述べています。「当社は主要なセキュリティ企業の中で最も多くのテストに参加し、最多の入賞回数を維持しています。今回でトップの評価は12年連続となりました。このTOP3メトリックで継続してリーダーの地位を保っていることは、当社が高い基準を自ら設定し、デジタルライフのあらゆる側面を守るという強い意志と責任感の表れです。個人と企業のお客様に対し、卓越した性能と高品質の保護を提供するという当社の取り組みが、再びこのような形で評価されたことを大変光栄に思います」

※ TOP3メトリックの評価方法、テストの詳細および参加したベンダーの情報など詳細については、こちらからご覧いただけます。2024年のTOP3 メトリックの対象ベンダー数は106社です。

Kaspersky、2024年に第三者機関のセキュリティ製品テストに計95回参加し、3位以内への入賞率97%を達成、卓越した技術力を証明

~ 2013年からのテスト参加回数は通算で1,022回に上り、上位3位は871回に ~
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Kaspersky について

Kasperskyは1997年に設立された、グローバルなサイバーセキュリティおよびデジタルプライバシーの企業です。これまでに10億台以上のデバイスを新たなサイバー脅威や標的型攻撃から保護しています。深い脅威インテリジェンスとセキュリティの専門知識を生かし、革新性に富んだセキュリティソリューションやサービスを提供することで、世界中の企業、重要インフラ、政府機関、そして個人のお客様を守っています。当社の包括的なセキュリティポートフォリオには、業界をリードするエンドポイント保護製品、専門的なセキュリティ製品とサービス、そして高度なデジタル脅威に対抗するためのサイバーイミューン(Cyber Immune)ソリューションが含まれます。当社は22万社を超える法人のお客様の重要な資産を守る力になっています。詳しくはwww.kaspersky.co.jpをご覧ください。

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