メインコンテンツにスキップする

被害者の 3 分の 1 以上が予定外の出費を余儀なくされている

2013年11月18日

ウイルス感染やマルウェア攻撃に遭遇してもPCのパフォーマンス低下や管理するWebサイトのクラッシュなどの被害以外には特に問題はない、という誤った理解が広まっています。

本リリースは、2013 年 9 月 17 日にロシア モスクワにて発表されたニュースリリースの抄訳です。


ウイルス感染やマルウェア攻撃に遭遇してもPCのパフォーマンス低下や管理するWebサイトのクラッシュなどの被害以外には特に問題はない、という誤った理解が広まっています。しかし、実際には、ウイルスやマルウェアによる被害はユーザーの出費の原因となっています。たとえば、犯罪者が電子決済やオンラインバンキングでの攻撃を1度でも成功させれば、被害者の貯金はすべて盗まれてしまう可能性があります。また、金銭を狙うものとは異なる「ありふれた」ウイルスであっても、その犠牲にあったユーザーはデバイス修復という予定外の出費を強いられる場合もあります。

今夏、Kaspersky Lab と ビジネス調査を専門にするグローバル調査会社B2B International が共同で実施した調査では、このことを裏付ける結果が出ました。インターネット利用者の約 36% がウイルスやマルウェア攻撃により金銭的な被害を受けたことがわかりました。

回答者の17%は専門家によるデバイス修復のため、10%は失われたデータ復元のため、そして9%は壊れたコンポーネントの交換に費用を支払わなければなりませんでした。また、5%の回答者がデバイスを買い替える必要があったと回答しています。

回答者の4分の1以上にあたる27%は、最近1年間にウイルスやマルウェアによる攻撃を少なくとも1回以上受けたと回答しました。この数は決して驚くようなものではありません。Kaspersky Labでは、毎日新たに20万個以上のマルウェアを検知しています。つい1年前の12万5千個と比べると、マルウェアが急激に増加していることがわかります。

回答者の11%は、被害に遭ってから保護製品を購入しました。最善の場合はこれで攻撃が中断されますが、最悪の場合、攻撃はそのまま継続されます。

同調査により、オンライン接続をするデバイスは、攻撃を受ける前に確実な保護を導入することが不可欠であることが分かりました。効果的な製品が数多くある中、手遅れになるまで導入を待つ理由はありません。

被害を防ぐために

カスペルスキーの保護製品には、主要な技術として、マルウェアの検知とブロックのための最新メカニズムが組み込まれています。カスペルスキー マルチプラットフォーム セキュリティは、複数のOSで動作するさまざまなデバイスを守るために開発されたセキュリティソリューションです。この製品には、ひんぱんに攻撃を受けるプラットフォームを狙ったマルウェアに対抗するための、数多くの機能が搭載されています。

カスペルスキー インターネット セキュリティ は、カスペルスキー マルチプラットフォーム セキュリティに含まれる Windows 向けセキュリティ製品です。コア機能であるアンチウイルスに加えて、未知のマルウェアを検知するために特化して開発された技術(ぜい弱性攻撃ブロックやZetaシールド)、最新のアンチルートキット技術、そしてパソコンを操作不能にしてその解除に金銭を要求する特殊な脅威に対抗する機能も備えています。

カスペルスキー インターネット セキュリティ for Mac もカスペルスキー マルチプラットフォーム セキュリティに含まれるMac向けのセキュリティ製品です。この製品にも、Web アンチウイルス技術や定義データベースには登録されていない未知のウイルスでも検知することができるヒューリスティック技術が搭載されています。

カスペルスキー インターネット セキュリティ for Android は、Android ベースのスマートフォンやタブレットを高いレベルで保護します。多数の保護技術に加えて、デバイスにダウンロードしたアプリケーションのコードを厳重にチェックするための特別なメカニズムを使用しています。

悪意のある攻撃による金銭的損失を避けるための最善の方法は、こうした攻撃を事前に防ぐことです。カスペルスキー マルチプラットフォーム セキュリティは、そのための理想的なソリューションです。


【Kaspersky Lab について】http://www.kaspersky.co.jp/
Kaspersky Labは、世界最大の株式非公開のエンドポイント保護ソリューションベンダーです。ITセキュリティ市場におけるイノベーターとしてKaspersky Labは15年以上にわたり、大企業および中小企業から個人ユーザーまで幅広いお客様に効果的なデジタルセキュリティソリューションを提供しています。同社は現在、英国で登記された持ち株会社も含め、世界中のおよそ 200 の国と地域で営業活動を行っており、全世界で 3 億人を超えるユーザーを保護しています。
詳細については http://www.kaspersky.co.jp/ をご覧ください。

被害者の 3 分の 1 以上が予定外の出費を余儀なくされている

ウイルス感染やマルウェア攻撃に遭遇してもPCのパフォーマンス低下や管理するWebサイトのクラッシュなどの被害以外には特に問題はない、という誤った理解が広まっています。
Kaspersky logo

Kaspersky について

Kasperskyは1997年に設立された、グローバルなサイバーセキュリティおよびデジタルプライバシーの企業です。これまでに10億台以上のデバイスを新たなサイバー脅威や標的型攻撃から保護しています。深い脅威インテリジェンスとセキュリティの専門知識を生かし、革新性に富んだセキュリティソリューションやサービスを提供することで、世界中の企業、重要インフラ、政府機関、そして個人のお客様を守っています。当社の包括的なセキュリティポートフォリオには、業界をリードするエンドポイント保護製品、専門的なセキュリティ製品とサービス、そして高度なデジタル脅威に対抗するためのサイバーイミューン(Cyber Immune)ソリューションが含まれます。当社は22万社を超える法人のお客様の重要な資産を守る力になっています。詳しくはwww.kaspersky.co.jpをご覧ください。

関連記事 ウイルスニュース