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【年頭所感】リアルとサイバーの境界線を超えた新たな脅威に対抗するため、免疫力の高い社会づくりに貢献

2015年1月5日

2015年は、リアルとサイバーの犯罪の境界線が薄れ、攻撃の数が増大すると思われます。弊社ではインターポールおよび国内の法執行機関への支援と連携の強化によって、攻撃者の活動を抑制すると同時に、CSR活動を通じたインターネットリテラシーの向上につとめ、免疫力の高い社会づくりに貢献してまいります。

2015年 元日
株式会社カスペルスキー
代表取締役社長
川合 林太郎

新年あけましておめでとうございます。旧年中は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

昨年は、なりすましや偽サイト、フィッシングといった個人を標的にした攻撃が深刻化すると同時に、国の重要インフラや基幹ビジネスをターゲットにした標的型攻撃も目立ちました。また、IcefogやDarkhotelのように、日本も他人事とは言っていられないようなサイバー攻撃も顕在化しました。モノのインターネット(IoT)が進む中では、家電やオフィス機器など、これまでセキュリティという概念が希薄だった機器が攻撃や侵入の対象となったのも記憶に新しいことでしょう。従来からのターゲットである、PCやモバイル向けのマルウェアも増加の一途をたどりました。

しかし、新たな攻撃手法や脅威とは無縁な、過去の焼き直しにすぎない攻撃による被害も非常に多く、適切な対策を講じていれば防御できた、あるいは被害を最小限に抑制できていたはずのケースが多かったのも事実です。

2015年は、オレオレ詐欺に代表されるリアルな犯罪側の攻撃者がオンラインバンキングを狙うといった、リアルとサイバーの犯罪の境界線が薄れ、攻撃の数が増大すると思われます。カスペルスキーではインターポールおよび国内の法執行機関への支援と連携の強化によって、攻撃者の活動を抑制すると同時に、CSR活動を通じたインターネットリテラシーの向上に努め、免疫力の高い社会づくりに貢献してまいります。

そのために、カスペルスキーは業界の技術革新を牽引することを使命と課し、日本も含めた世界中の脅威に関する情報収集と調査研究への投資の続行および豊富な知見を製品とサービスに反映し、日本のセキュリティ強化に向けて社員一同尽力することをお約束します。

本年もどうぞカスペルスキーにご期待、ご支援いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。


インターネット上の脅威から世界を守る - Save the World from IT Threats.



【年頭所感】リアルとサイバーの境界線を超えた新たな脅威に対抗するため、免疫力の高い社会づくりに貢献

2015年は、リアルとサイバーの犯罪の境界線が薄れ、攻撃の数が増大すると思われます。弊社ではインターポールおよび国内の法執行機関への支援と連携の強化によって、攻撃者の活動を抑制すると同時に、CSR活動を通じたインターネットリテラシーの向上につとめ、免疫力の高い社会づくりに貢献してまいります。
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Kaspersky について

Kasperskyは1997年に設立された、グローバルなサイバーセキュリティおよびデジタルプライバシーの企業です。これまでに10億台以上のデバイスを新たなサイバー脅威や標的型攻撃から保護しています。深い脅威インテリジェンスとセキュリティの専門知識を生かし、革新性に富んだセキュリティソリューションやサービスを提供することで、世界中の企業、重要インフラ、政府機関、そして個人のお客様を守っています。当社の包括的なセキュリティポートフォリオには、業界をリードするエンドポイント保護製品、専門的なセキュリティ製品とサービス、そして高度なデジタル脅威に対抗するためのサイバーイミューン(Cyber Immune)ソリューションが含まれます。当社は22万社を超える法人のお客様の重要な資産を守る力になっています。詳しくはwww.kaspersky.co.jpをご覧ください。

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