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Kaspersky Lab が Virus Bulletin 比較テストにおいて VB100 認証を取得

2012年2月7日

法人向け製品である Kaspersky Endpoint Security 8 for Windows および個人向け製品「カスペルスキー マルチプラットフォーム セキュリティ」に含まれるコンポーネントの1つであるKaspersky Internet Security 2012 の両製品が、IT セキュリティ業界で広く認知されている専門誌 Virus Bulletin による独自の比較テストにおいて VB100 認証を取得しました。

本リリースは、2012 年 1 月 17 日にロシア モスクワにて発表されたニュースリリースの抄訳です。

法人向け製品である Kaspersky Endpoint Security 8 for Windows および個人向け製品「カスペルスキー マルチプラットフォーム セキュリティ」に含まれるコンポーネントの1つであるKaspersky Internet Security 2012 の両製品が、IT セキュリティ業界で広く認知されている専門誌 Virus Bulletin による独自の比較テストにおいて VB100 認証を取得しました。約 60 ものセキュリティソリューションを対象に実施された同テストの結果は、2011 年 12 月に公表されました。

VB100 認証は、基本的な水準を満たし、正当かつ適切に機能すると認められたアンチマルウェアソリューションに授与されます。VB100 の「100」は、権威あるウイルス情報提供団体 WildList Organization が発表するマルウェアサンプルリスト「In the Wild」に登録されているウイルスを 100% 検知することが求められることに因んで命名されています。VB100 を受賞するには、最新かつ膨大な数のテスト用クリーンサンプルをスキャンする際に誤検知を生じないことも条件となります。時代の流れを取り入れた Virus Bulletin の最新のテストでは、テスト対象のアンチウイルスプログラムがリアルタイムでインターネットにアクセスすることを許可し、クラウドベースの検索システムを使用して検知率を高め、誤検知をゼロに近づけることが可能になりました。この変更により、現実世界に台頭する脅威に対するセキュリティソリューションの検知能力がより正確に反映されるようになりました。メインのサンプルセットには、これまでより幅広い種類のマルウェアを含む Extended WildList が採用され、現実世界のシナリオをさらに色濃く投影する内容となっています。

本比較テストは、オンデマンドテスト、オンアクセステスト、クリーンセットテストの 3 つの大きなパートで構成され、32 ビット版の Windows 7 Professional が稼動するシステム上で実施されました。オンデマンドテストでは、ユーザーからのコマンドによりサンプルのスキャンを行います。オンアクセステストでは、カスタムツールを使用して製品をサンプルセットにアクセスさせ、読み込み時のプロテクション能力と、必要に応じて悪性ファイルへのアクセスをブロックする能力をテストします。クリーンセットテストでは、多数の新しいファイルを含めた正当なファイルをクリーンサンプルとして厳選し、誤検知をテストします。上記 2 つの Kaspersky 製品に対しても、3 種類すべてのテストが実施され、それぞれ 100%、100%、誤検知 0 という完璧な成績を修めました。

Kaspersky Lab の企業向けソリューションである Kaspersky Endpoint Security 8 for Windows について、Virus Bulletin は、「これまで通りの素晴らしい検知率を記録し、危なげなく VB100 認証を獲得した」だけでなく、その幅広い設定オプションについても「非常に充実した内容であり、最も要求の厳しいエンタープライズ環境にも適している」とコメントしています。また、操作が容易であること、特に簡単で迅速なインストールと、扱いやすいユーザーインターフェースについて賞賛しています。

Kaspersky Lab の個人ユーザー向けソリューションである Kaspersky Internet Security 2012 についても、(再起動が不要であることを含め)インストールの容易さ、および分かりやすく、洗練されたインターフェースが評価されたことに加え、製品の豊富な制御機能、卓越した検知率、低いリソース使用率、スキャン速度の速さが認められました。

このたびの VB100 認証獲得について、カスペルスキーのアンチマルウェアリサーチ部門ディレクター、ニキータ・シュベツォフ(Nikita Shvetsov)は次のようにコメントしています。「基本的なマルウェア検知能力の信頼できる指標としてこの業界で高く評価されるVirus Bulletin による比較テストで、Kaspersky Endpoint Security 8 for Windows と Kaspersky Internet Security 2012 の双方が再度このような評価を得たことを嬉しく思います。このたび、Virus Bulletin が試験方法においてクラウド接続の使用(弊社の場合には Kaspersky Security Network )を許可したのは歓迎すべきことです。出現して間もない新種の脅威を検知する能力を発揮することができました。100%、100%、誤検知 0 の成績がこれを証明していると思います。」


VB100比較テスト結果の全文は、Virus Bulletin の 2011 年 12 月号から入手していただけます。VB100 テストの手順、実施方法などの詳しい情報については、以下を参照してください(英語のみ)。


【Kaspersky Lab について】http://www.kaspersky.co.jp/
Kaspersky Lab は、ウイルス・スパイウェア・クライムウェア・不正侵入・フィッシング詐欺・スパムといった IT 上の脅威に対抗する世界で最も迅速かつ高品質な保護を提供する、ヨーロッパ最大のアンチウイルスベンダーです。エンドポイント向けソリューションにおいては、全世界でもトップ4のシェアを持っています。個人/SOHO向けにとどまらず、中小企業向け、大企業向け、モバイル端末向けなど多様な分野の各種製品で、業界最高の検知率と最短の対応時間を実現しています。また、Kaspersky の技術は業界を代表する IT セキュリティ製品やソリューションに、広く世界中で採用されています。詳細については http://www.kaspersky.co.jp/ をご覧ください。また、アンチウイルス、アンチスパイウェア、アンチスパムなどIT セキュリティに関する最新情報を http://www.viruslistjp.com/ にて提供しています。

Kaspersky Lab が Virus Bulletin 比較テストにおいて VB100 認証を取得

法人向け製品である Kaspersky Endpoint Security 8 for Windows および個人向け製品「カスペルスキー マルチプラットフォーム セキュリティ」に含まれるコンポーネントの1つであるKaspersky Internet Security 2012 の両製品が、IT セキュリティ業界で広く認知されている専門誌 Virus Bulletin による独自の比較テストにおいて VB100 認証を取得しました。
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Kaspersky について

Kasperskyは1997年に設立された、グローバルなサイバーセキュリティおよびデジタルプライバシーの企業です。これまでに10億台以上のデバイスを新たなサイバー脅威や標的型攻撃から保護しています。深い脅威インテリジェンスとセキュリティの専門知識を生かし、革新性に富んだセキュリティソリューションやサービスを提供することで、世界中の企業、重要インフラ、政府機関、そして個人のお客様を守っています。当社の包括的なセキュリティポートフォリオには、業界をリードするエンドポイント保護製品、専門的なセキュリティ製品とサービス、そして高度なデジタル脅威に対抗するためのサイバーイミューン(Cyber Immune)ソリューションが含まれます。当社は22万社を超える法人のお客様の重要な資産を守る力になっています。詳しくはwww.kaspersky.co.jpをご覧ください。

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