企業向けウイルス対策製品の日本語版最新バージョンをリリース

株式会社Kaspersky Labs Japan(本社：東京都千代田区、代表取締役社長：川合林太郎)は、企業向けウイルス対策製品の日本語版最新バージョンをリリースし ます(*1)。製品は以下の通りです。

「Kaspersky Anti-Virus for Windows Workstation 6.0」日本語版
「Kaspersky Anti-Virus for Windows Server 6.0」日本語版
「Kaspersky Administration Kit 6.0」日本語版

「Kaspersky Anti-Virus for Windows Workstation 6.0」日本語版は、主に企業・団体内のWindowsクライアントPCを保護します。ウイルス・迷惑メールをはじめとする様々な脅威からPCを保護するために統合製品となっています。

「Kaspersky Anti-Virus for Windows Server 6.0」日本語版は、Windows Server版OSに特化したウイルス対策ソフトです。GUIを搭載し、サーバ管理者が直感的に操作・設定を行うことが可能です。

「Kaspersky Administration Kit 6.0」日本語版は、Kaspersky Anti-Virus for Windows Workstation・Windows Server・Linux Workstation(*2)・Linux Fileserver(*1)を効率的に統合管理するツールです。Windows上で動作し、ソフトウェアの一括インストールや端末上のソフトウェアの設定を一括管理する機能を備え、システム管理者の管理工数を大幅に軽減できる機能を実現しています。

(*1)新バージョンの各製品は、Kaspersky Labs Japanのディストリビューター、リセラーを通じてKOSSのスキームに従い2007年6月から販売します。

(*2)今後対応予定です。

▼「Kaspersky Anti-Virus for Windows Workstation 6.0」日本語版
--- WindowsクライアントPC向けの統合セキュリティ製品

1. 統合セキュリティ
従来のウイルス対策機能の強化、迷惑メール対策、ハッカー対策(パーソナルファイアウォール)、スパイウェア・フィッシング対策、ウェブ経由でのウイルス侵入対策(HTTPトラフィックのスキャン)を、一製品に統合

2. 新技術の導入
プロアクティブディフェンス機能を実装
ウイルス定義データベースのサイズがよりコンパクトになり、更新時間の短縮を実現

▼「Kaspersky Anti-Virus for Windows Server 6.0」日本語版
--- Windonws Server向けのウイルス対策製品

1. ユーザインターフェイス
GUI機能を搭載し、直感的に操作・設定することが可能

2. ウイルススキャン
ファイルアクセス時にウイルススキャンし、検知時は隔離スペースに移動隔離スペースからの復旧もサポート
スキャン対象エリアの指定が可能
感染PCからのアクセスを拒否

3. 高いパフォーマンス
「iSwift(TM)」「iChecker(TM)」を実装し、スキャンを効率化
サーバ過負荷時にはバックグランドに回ることが可能
「信頼するプロセス」をスキャン対象から除外することが可能

4. 管理負荷を軽減
Kaspersky Administration Kit 6.0との連携による括統合管理機能
HTML形式のレポート機能を実装

▼「Kaspersky Administration Kit 6.0」日本語版
--- 統合管理ツール

1. 「Kaspersky Anti-Virus for Windows Workstation 6.0」日本語版、
「Kaspersky Anti-Virus for Windows Server 6.0」日本語版
を中央集中型で統合管理
階層管理(階層は無制限)機能をサポート

2. リモートインストールをサポート

3. Cisco(R) Network Admission Control(NAC)をサポート

関連サイト：

企業向けセキュリティ対策製品の販売新スキームを発表
http://www.kaspersky.co.jp/news.html?id=224