2023年4月14日

個人向けセキュリティ製品の新ラインナップ「カスペルスキースタンダード」「カスペルスキープラス」「カスペルスキープレミアム」を提供開始

・基本のセキュリティ対策から個人情報の保護まで、提供する機能別に三つのプランを用意・個人情報の不正流出の確認やPCのパフォーマンスを最適化する機能などを新たに搭載、デジタルライフを包括的に守るセキュリティサービスを提供

情報セキュリティソリューションを提供する株式会社カスペルスキー（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：小林岳夫）は、個人向けセキュリティ製品の新ラインナップ「カスペルスキースタンダード」「カスペルスキープラス」「カスペルスキープレミアム」のダウンロード版をカスペルスキー公式ストアで本日から提供開始します。価格は1年1台版が3,375円（税込み）からで、サブスクリプションでの販売になります^※1。そのほか、Amazonなどオンラインショッピングサイトおよび提携プロバイダー、携帯ショップでも順次販売します^※2。ラインナップは四つのOS（Windows/macOS/Android/iOS）共通で、複数台ライセンスの場合は端末を自由に組み合わせてご利用いただけます^※3。

新しいラインナップは、「セキュリティ」「パフォーマンス」「プライバシー」「個人情報の保護」の四つの主な保護カテゴリーを軸に、ウイルス対策のみならず、PCパフォーマンスの向上やプライバシー保護など、変化するユーザーのサイバーセキュリティニーズに対応するさまざまな機能を搭載し、包括的なセキュリティサービスを提供します。

新ラインナップの「カスペルスキースタンダード」「カスペルスキープラス」「カスペルスキープレミアム」の三つのプランでは、それぞれのレベルに準じた機能を提供しています。

カスペルスキースタンダード：セキュリティ対策の基本機能に加え、PCパフォーマンスの向上、プライバシーを守る機能などが含まれています。安全性と高パフォーマンスをバランス良く実現できる基本のプランです。
カスペルスキープラス：カスペルスキースタンダードの機能に加え、プライバシーをさらに保護する機能や、別売りの「カスペルスキーパスワードマネージャー」と「カスペルスキー VPN セキュアコネクション」を利用できます。プライバシーをより重視する方にお薦めのプランです。
カスペルスキープレミアム：全ての機能を網羅した最上位プランです。個人情報を安全に保護し利用できる機能や、専任スタッフによるプレミアムサポートを用意しています。また、「カスペルスキーセーフキッズ」を1年間無償で利用できます。

ユーザーインターフェースも一新し、同じ四つのカテゴリーで分けた操作画面のメニューはシンプルで分かりやすく、いっそう容易に使用できるようなりました。

kl-newportfolio-1 図1：三つのラインナップと対応する主な機能（ラインナップはWindows/macOS/Android/iOS共通、対応する機能はOSによって異なります^※3）

■ラインナップと主な機能概要^※3

1．カスペルスキースタンダード

[セキュリティ]
・最新のウイルスをブロックするリアルタイム保護に加え（Windows/macOS/Android）、アクセスしようとしているWebサイトにウイルスやフィッシング詐欺などの脅威が含まれていないかを確認するセーフブラウジング機能を搭載しています。
・インターネットやローカルネットワークからPCに不正アクセスされることを防ぐファイアウォール機能、ネットワーク監視機能では、PC内のどのアプリケーションがインターネットに接続しているかを確認できます。（Windows）
・セキュアQRスキャナーは、モバイルデバイスで読み取ったQRコードのリンク先が危険なWebサイトの場合、警告を表示します。（Android/iOS）

[パフォーマンス]
・PCのパフォーマンスを向上する新機能として、処理速度の遅延につながるアプリケーションやファイルを特定する機能、ディスクの空き容量を確保するために大容量ファイルを特定する機能、また、内容が同一のファイルを特定する機能などを搭載しました。（Windows）
・動作状況モニターは、PCのシステムリソースの過負荷状態の原因となっているアプリケーションの確認および停止ができる新たな機能です。（Windows）
・サイレントモードでは、PCでのビデオ通話や動画ストリーミング中に本製品からの通知が表示されなくなります。ゲームモードでは、PCゲーム中のスキャンと定義データベースのアップデートが延期されます。（Windows）

[プライバシー]
・マイカスペルスキー^※4のアカウントに関連づけられたパスワードやクレカ情報など、ユーザーの大切なデータがインターネットやダークWebに不正に流出していないかを確認できるデータ流出チェッカーを新たに搭載しました。
・PCでのインターネットバンキングやオンラインショッピングの利用時に決済情報を保護するネット決済保護機能が利用できます。（Windows/macOS）
・ PCのWebカメラ・マイクへの不正なアクセスをブロックし盗撮・盗聴を防ぐ機能や、アプリケーションが疑わしい動作（位置情報、メッセージ、SNS閲覧履歴へのアクセスなど）を開始した場合に知らせるストーカーウェア検知機能も搭載しています。（Windows）

kl-newportfolio-7 図2：カスペルスキースタンダード（Windows）の各メニューに含まれる機能（一部）

2．カスペルスキープラス

[セキュリティ]
・スマートホームモニター機能では、自宅のWi-Fiネットワークが脆弱（ぜいじゃく）なWi-Fiパスワードになっていないか、ルーターの暗号化方式が安全かどうか確認します。また、ネットワークに新しい端末が接続された場合は通知します。

[パフォーマンス]
・新たに搭載した自動バックアップ機能では、スケジュールと保管場所を指定すると自動でPCのバックアップを行います。（Windows）
・ハードドライブ状態モニターは、PCのハードドライブの状態を定期的に確認し、ドライブが劣化した場合に通知します。（Windows）

[プライバシー]
・別売の個人向けパスワード管理製品「カスペルスキーパスワードマネージャー」およびWi-Fi利用時の通信を暗号化して、IDやパスワードなどの個人情報や通信内容を盗み取られないように保護する「カスペルスキー VPN セキュアコネクション」が利用できます。
・新たな機能として、PCのデータを読み取れない形式に変換しパスワードで保護するシークレットストレージ機能や、データを完全に削除して復元不可能な状態にするファイルシュレッダー機能を追加しました。（Windows）

3．カスペルスキープレミアム

[個人情報の保護]
・身分証ウォレットは、カスペルスキーパスワードマネージャーに含まれるドキュメント保存機能を使用し、パスポートや運転免許証など大切な情報が記載された書類の画像を安全に保存します。データは暗号化され、どの端末からでも同じデータを利用できます。（Windows）
・リモートアクセス検知は、ネットワーク経由でPCにアクセスするリモートアクセスソフトウェアを検知した際に知らせます。（Windows）
・電話またはチャットサービスの優先対応、専任スタッフによるリモートインストール支援、個人用PCのヘルスチェックなどを提供するプレミアムサポートサービスが利用できます。（Windows）
・ペアレンタルコントロールのアプリケーション「カスペルスキーセーフキッズ」を1年間無償で利用できます。不適切なWebサイトやコンテンツへのアクセスをブロック、端末の使用時間を制限、また、お子さまの端末の位置情報を地図上に表示することができます。

■ カスペルスキー公式ストア　ダウンロード版ライセンス体系と価格

■ 関連リンク
製品情報：https://www.kaspersky.co.jp/home-security
サポート情報：https://support.kaspersky.co.jp/consumer

※1 カスペルスキー公式ストアでのカスペルスキースタンダード1年1台の初回購入標準価格です。購入時期によって初回購入標準価格には変動があります。サブスクリプションは１年間 ¥3,750で毎年自動更新されます。サブスクリプションはいつでもキャンセルしていただけます。サブスクリプションの仕組みについてはこちらをご覧ください。サブスクリプションの最新の更新価格はこちらをご覧ください。
※2 Amazonほかオンラインショッピングサイトおよび提携プロバイダー、携帯ショップでの提供方法など詳細は、各提供元にお問い合わせください。なお、パッケージ版も提供予定です。
※3 ラインナップはWindows/macOS/Android/iOS共通、対応する機能はOSによって異なります。本文中カッコ書きの無い機能は全OSに対応しています。詳しくはこちらでご覧いただけます。Windows、macOS、Android、iOS
※4 当ラインナップ製品をご利用の際には「マイカスペルスキー」への登録が必要です。マイカスペルスキーは、お使いのカスペルスキー製品の情報を一括して保管、管理するためのお客様ごとの専用ページです。Windows/macOS/Android/iOSの複数の端末で同期した情報を共有して利用することができます。詳しくはこちらでご確認いただけます。
・個人向けセキュリティ製品「カスペルスキーセキュリティ」有料版をご利用の方は、「カスペルスキースタンダード」に無料で切り替えることができます。

本プレスリリースは、2023年4月14日現在の情報を基に作成しています。今後、価格の変更、仕様の変更、バージョンアップなどにより、内容の全部もしくは一部に変更が生じる可能性があります。記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。