企業にとって必要とされるセキュリティソリューションは、日々ますます複雑化しています。IDC の調査によると、41% に上る企業が、2013 年にこの複雑化が大きな問題になる可能性があると考えているようです。
本リリースは、2013 年 3 月 27 日にロシア モスクワにて発表されたニュースリリースの抄訳です。
企業にとって必要とされるセキュリティソリューションは、日々ますます複雑化しています。IDC の調査によると、41% に上る企業が、2013 年にこの複雑化が大きな問題になる可能性があると考えているようです。
サイバー脅威は目まぐるしく変化しており、犯罪者たちは攻撃の拡散を狙って攻撃ツールの配備を着々と進めています。さらに今では、モバイルを含むあらゆるデバイスが重要なシステムへの「入り口」として使用される可能性があり、企業のセキュリティには今まで以上に注意を払わなければなりません。このような状況下において、複雑化する企業のセキュリティと IT の効率化は、企業にとって新たな課題となっています。
どのようなソリューションを採用するか
一見すると簡易なセキュリティソリューションを導入した方が節約になると思えるかもしれません。しかし脅威の拡大とセキュリティの複雑さから目を背けるということは、発生するかもしれない危険に対する保護レベルを下げることでもあります。このような危険は多大な金銭的損失や社会的な信用の失墜につながる可能性があるため、結局のところ節約にはなりません。もっとも理にかなったソリューションとは、一元管理ツールからインフラのあらゆるコンポーネントを保護する機能を持つ、最新の技術をすべて搭載した単一のプラットフォームを導入することです。
一元管理に対応した Kaspersky Lab のセキュリティプラットフォーム
Kaspersky Lab はこれまでにも、まさにこのような企業向けプラットフォームを開発してきました。Kaspersky Endpoint Security for Business には、サーバー、デスクトップ、モバイルデバイスを最新のサイバー脅威から守るためのツールが搭載されています。
Kaspersky Lab のプラットフォームの大きな利点の 1 つは、単一の管理コンソールである「Kaspersky Security Center 」でエンドポイントのセキュリティを管理できることです。企業のIT担当者はこの管理コンソールを使ってリモートで保護機能を管理し、重大なインシデントが発生した場合の情報通知を受け取ることもできます。また、Kaspersky Systems Management のプラットフォームとKaspersky Security Centerを統合することにより、リモートでのWindows OSやソフトウェアのインストール、アップデートの管理、システム内の新たなぜい弱性の監視など、さまざまなことを実現できます。この管理コンソールにより、IT 担当者にはセキュリティを一元管理するための幅広い機能が提供されます。
他にもKaspersky Labが提供するプラットフォームには、他社が提供する「スイート」製品と比べて利点をもたらす特長があります。一般的にセキュリティ製品は、個別に開発された技術を集めて1つの「スイート製品」として販売されていることがあります。このような製品の場合、真に統合されていないために発生する「機能の競合」が生産性低下をもたらします。Kaspersky Labが提供するプラットフォームの大きな特長は、すべてのテクノロジーが Kaspersky のエンジニアによって開発され、共通のプログラムのコードベースから書かれているということです。製品を通して提供されるさまざまな技術は連携しながら開発されました。このプラットフォームでは統一のセキュリティポリシーを作成することができます。たとえば暗号化、アプリケーションコントロール、そしてデバイスコントロールを組み込んだ 1 つのポリシーを作成できます。
Kaspersky Endpoint Security for Business は、さまざまなモジュールやテクノロジーで複雑化・多様化する脅威から企業のエンドポイントを守ります。同製品で提供される4 つのパッケージ*(Core、Select、Advanced、Total Security)から、企業およびIT 部門のニーズに従って適切なパッケージを選択し、さらに、仮想デバイスやその他の重要な企業 IT インフラの保護をKaspersky Targeted Security Solution製品によって補完することで、 IT セキュリティに対する賢い投資を行うことができます。
*日本では、今秋にAdvanced の提供を予定、Total Securityについては提供の予定はありません。
【Kaspersky Lab について】http://www.kaspersky.co.jp/
Kaspersky Labは、世界最大の株式非公開のエンドポイント保護ソリューションベンダーです。ITセキュリティ市場におけるイノベーターとしてKaspersky Labは15年以上にわたり、大企業および中小企業から個人ユーザーまで幅広いお客様に効果的なデジタルセキュリティソリューションを提供しています。同社は現在、英国で登記された持ち株会社も含め、世界中のおよそ 200 の国と地域で営業活動を行っており、全世界で 3 億人を超えるユーザーを保護しています。
詳細については
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