Kaspersky Lab は、同社にてロシア経済近代化・技術発展委員会の第一回会合が開催されたことを発表いたします。Kaspersky Lab のCEO 兼創立者であるユージン・カスペルスキーは、メドベージェフ・ロシア連邦大統領が主催した今回の委員会第一回会合に参加しました。

写真提供 : ロシア連邦大統領プレスセンター
Kaspersky Lab は、同社にてロシア経済近代化・技術発展委員会の第一回会合が開催されたことを発表いたします。Kaspersky Lab の創立者兼 CEO であるユージン・カスペルスキーは、メドベージェフ・ロシア連邦大統領が主催した今回の委員会第一回会合に参加しました。
会合では、ロシア経済の近代化および技術発展を促進する方法に重点を置いた討議のほか、委員会の業務に関する確認が行われました。会合の結果、エネルギー効率、原子力技術、宇宙・通信技術、医療技術、情報技術の 5 分野が主要分野に指定されました。
ユージン・カスペルスキーは今回の大統領の訪問につき次のようにコメントしています。「今回ロシアの IT 企業として初めて、ロシア経済の発展を討議するトップレベルの会合を主催できたことを大変誇りに思います。国際市場で高品質の製品を販売できる組織にこそ、将来があると信じています。当社の海外での実績は、ロシアのメーカーが世界市場で成功を収める十分な能力を持っていることを証明するものです。」
メドベージェフ大統領は、ロシアのメーカーが海外市場で成功するために、まずロシア国内で、ロシア国民のために高品質の製品を生産することの重要性を強調しています。
ロシア経済近代化・技術発展委員会は、2009 年 5 月 20 日に大統領令により設立されました。国家政策を展開するにあたり、連邦各省庁、実行機関、地方政府機関、企業および専門家機関の業務のコーディネートを担当します。 委員会は、イワノフ第一副首相、フルセンコ科学教育相、フリステンコ工業貿易相、グレフ国民貯蓄銀行総裁、チュバイス・ロシアナノテクノロジーコーポレーション総裁、プロホロフ・ONEXIM グループ総裁を始めとするメンバーで構成されており、毎月会合を行います。