H3C、セキュリティ製品のアンチウイルス機能強化を目的としてKaspersky Labとパートナーシップ契約締結
情報セキュリティソリューション分野をリードするKaspersky Labは、H3Cの次世代セキュリティ製品およびソリューションへのKaspersky®アンチウイルス技術の統合に関するOEM契約を締結しました。H3CはIPソリューション分野で世界を代表する会社のひとつです。
今回の契約締結により、H3Cがカスペルスキーのアンチウイルスソフトウェアを自社のOpen Application Architectureに組み込み、最先端のネットワークセキュリティおよび脅威防止の製品を共同で提供することが可能となります。
IPネットワーク製品およびソリューションベンダであるH3Cは、ファイアウォール/VPN(SecPath)・セキュリティブレード・侵入防止システム (IPS)・セキュリティ管理ソフトウェア(SecCenter)など、ネットワークセキュリティ分野を網羅する各種製品を取り揃えています。一方Kaspersky Labは、新出のマルウェアに対して業界最速の対応を誇る強力なアンチウイルス調査研究チームを擁しています。「Kaspersky Labとの提携によって、マルウェアへの迅速な対応が可能となり、H3Cのセキュリティ製品のパフォーマンスがいっそう向上することでしょう。それによって、お客様のネットワークは安全で健全な状態に保たれます」と、H3CのCTOを務めるHenry Tso氏は述べています。
Kaspersky LabのBusiness Development Director、Vitaly Bezrodnykhは次のようにコメントしています。「今回H3CとOEM契約に至ったのは、たいへん喜ばしいことです。標準IPインフラをベースにしたH3CのユニークなOpen Application Platform (OAP)は、他社ソフトウェアを容易に組み込むことができます。このモデルは大企業と同様、中小規模の企業にとってもより利益性の高いものであると確信しています。」
Kaspersky Lab
Kaspersky Labはウイルス・スパイウェア・クライムウェア・ハッカーによる攻撃・フィッシング詐欺・スパムといったITセキュリティ脅威に対して、世界で最も迅速な保護を提供しています。カスペルスキーの製品はホームユーザのお客様および法人のお客様、さらにはモバイル環境に対して業界最高の検知率と最短のアウトブレイク対応時間を実現しています。またKaspersky®の技術は、業界を代表する世界各国のITセキュリティソリューションプロバイダが提供する製品やサービスの内部コンポーネントとしても採用されています。詳細については www.kaspersky.co.jp、www.kaspersky.com をご覧ください。また、アンチウイルス・アンチスパイウェア・アンチスパム・その他ITセキュリティに関する最新情報をwww.viruslistjp.com、www.viruslist.comにて提供しています。
H3C
H3Cは業界をリードするIPネットワークのソリューションプロバイダとして、ハイレベルのサービスおよび高品質でコストパフォーマンスの高い製品を提供することで、世界各国の顧客およびパートナー企業に対して最大限の価値を生み出すことを目指しています。
H3Cは、本社を香港に置き、北京、杭州、深圳、およびインドのバンガロールにR&Dを有します。また、H3Cは、4,800名の従業員のうち半数以上がR&Dに従事しています。詳細についてはwww.h3c.comをご覧ください。
