Kaspersky Lab は、Kaspersky Anti-Spam 3.0が権威あるイギリスの専門誌「Virus Bulletin」の金賞を受賞したことを発表いたします。
Kaspersky Lab は、Kaspersky Anti-Spam 3.0 が権威あるイギリスの専門誌「Virus Bulletin」の金賞を受賞したことを発表いたします。
2009 年 8 月 7 日から 27 日にかけて、「VBSpam」と呼ばれる比較テストが行われました。Windows または Linux のサーバ OS がインストールされた同一のアプリケーションサーバ上で、12 の主要なアンチスパム製品によるスパムフィルタリングの効果が詳細に比較されました。
テストでは 315,000 通のメールが使用され、そのうち 313,000 通はスパムコンテンツを含むものでした。スパムコンテンツを含むメールのうち、Virus Bulletin のスパムアーカイブから抽出したものが 19,400 通、249,000 通以上は Project Honey Pot のスパムトラップでリアルタイムに受信したものです。テストは、対象になったアンチスパム製品がいずれも同じメールトラフィックを受信する環境で行われました。
メールはすべてテスト専用の固定 IP アドレスから送付されたため、通常の IP フィルタリングによるスパム検知が困難になるという問題がありました。この問題を解決するために、メールのヘッダーには送信者の IP アドレスまたはドメイン名、あるいはその両方が追加されました。
Virus Bulletin の金賞は、高い検知率を示すと同時に誤検知率が低い製品にのみ与えられる、権威ある賞です。Kaspersky Anti-Spam 3.0 は、今回のテストにおいて 98.39% のスパム検知率を示した一方で、誤検知率はほぼゼロに近い 0.63% に抑えています。さらに、スパムトラップから抽出された迷惑メール、つまり本物のスパムメールの検知率は、99.01% を記録しました。
Virus Bulletin の専門家は、カスペルスキー製品の性能の高さを評価すると同時に、製品の使い易さも評価しています。
Kaspersky Anti-Spam 3.0 は、迷惑メールを効果的にフィルタリングするシステムであり、中規模から大規模の企業を対象に設計されています。製品には、他社製品には見られないユニークな技術が搭載されています。メールトラフィックを多層的に、また多言語で分析することで、その高い効果が達成されています。数々の革新的な技術により、Kaspersky Anti-Spam は、ほぼすべてのスパムを検知することに成功しています。
VBSpam テストのレポート全文はこちらをご参照下さい。