Kaspersky Labは、香港にオフィスを新設したことを発表しました。本オフィスは、ハリー・チェンをトップとするKaspersky Labアジア・太平洋地域統括部門経営陣の拠点となります。
キュリティコンテンツの管理ソリューション分野をリードするKaspersky Labは、香港にオフィスを新設したことを発表しました。本オフィスは、ハリー・チェンをトップとするKaspersky Labアジア・太平洋地域統括部門経営陣の拠点となります。アジア太平洋地域統括部門は、中国、インド、オーストラリア、ニュージーランド、韓国、マレーシア、シンガポール、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナム、カンボジア、ラオス、スリランカ、モルディブ、ブータン、ネパール、バングラデシュ、ミャンマー、ブルネイ、パプアニューギニアおよび東チモールにおけるビジネスを統括します。
Kaspersky Labはアジア・太平洋地域において10年以上の実績を持ち、大手企業および国家機関も主要顧客およびパートナー企業となっています。カスペルスキー製品はすでに最も人気のある製品のひとつとなっており、中国、インド、オーストラリア、韓国といった市場におけるシェアも急速に拡大しています。
アジア・太平洋地域統括部門は、パートナー企業およびユーザー向けサポートの強化とさらなるサービスの拡大を目指しています。今回のオフィス新設により、パートナー向けの技術・マーケティングサポートが強化されると同時に、同地域でのIT脅威に対して、より強力な防御が実現可能となります。当社の統計によると、世界中で発生するマルウェアの50%以上がアジア・太平洋地域を起点としているため、ローカルな脅威に対する保護は非常に重要なファクターです。
Kaspersky LabのCEO、ユージン・カスペルスキーは次のようにコメントしています。「アジア・太平洋地域は世界的に見て最も成長が期待できるIT市場であり、当社にとっても全社的な成長を牽引する市場になりつつあります。したがって、当地におけるプレゼンスを強化するために全力を尽くしています。アジア・太平洋統括部門を特に設置したことは、地域全体における当社のビジネスを強化・発展していく上で、非常に重要なステップです。また、アジア・太平洋地域経営責任者であるハリー・チェンは、アジアのセキュリテイ市場において最も経験豊富かつ業界に精通した経営者のひとりです。彼の管轄のもとに、当地域におけるKaspersky Labの主導的地位がいっそう強化されるものと確信しています。」
Kaspersky Lab について
Kaspersky Lab はウイルス、スパイウェア、クライムウェア、ハッカーによる攻撃、フィッシング詐欺、スパムといった IT 上の脅威に対抗して、世界で最も迅速かつ高品質な保護を提供しています。また、個人および法人のお客様を対象とした各種製品において、業界最高の検知率と最短の対応時間を実現しています。 Kaspersky Lab の技術は、業界を代表する IT セキュリティソリューションに、 広く世界中で採用されています。詳細については http://www.kaspersky.co.jp をご覧ください。また、IT セキュリティに関する最新情報を http://www.viruslistjp.com にて提供しています。