株式会社カスペルスキーは、本日2012年11月5日（月）より法人向けに、仮想化環境向けセキュリティ製品「Kaspersky Security for Virtualization」（英語版）の提供を開始します。
情報セキュリティソリューションを提供する株式会社カスペルスキー（東京都千代田区、代表取締役社長 川合 林太郎、以下、カスペルスキー）は、本日2012年11月5日（月）より法人向けに、仮想化環境向けセキュリティ製品「Kaspersky Security for Virtualization」（英語版）の提供を開始します。
O+K Research社が2012年3月に実施した調査*で、アメリカではすでに80％もの企業がミッションクリティカルなシステムを仮想化環境で運用していることが分かりました。近年、仮想化環境を利用することにより高い可用性と柔軟な運用性を実現した企業が増加するとともに、仮想化環境は安全であると誤解しているケースも少なくありません。
Kaspersky Security for Virtualizationは、ヴイエムウェア社の仮想環境VMware vSphereおよびVMware vShield Endpointに対応することにより、企業にVMwareに最適化されたセキュリティソリューションをもたらします。
今回の「Kaspersky Security for Virtualization」発表に際して、ヴイエムウェア株式会社および、株式会社ネットワールド様、株式会社ニッセイコム様より下記の通りコメントを頂きました。
株式会社ネットワールド 代表取締役社長 森田 晶一 様
株式会社ネットワールドは、このたびの「Kaspersky Security for Virtualization」の発表を歓迎いたします。ネットワールドはVMware社の仮想化によるITインフラストラクチャの優れた運用効率性、高い可用性とビジネス継続性の実現を支援するとともに、カスペルスキーのセキュリティソリューションを組み合わせることで、現在のITの脅威に対抗する強力な武器となりうると確信しております。
株式会社ニッセイコム 代表取締役社長 武本 秀徳 様
Kaspersky Security for Virtualization の発表おめでとうございます。 株式会社ニッセイコムは、VMware社の仮想化製品を用いたIT基盤の構築支援に加え、カスペルスキーのセキュリティソリューションを組み合わせることで、さまざまなIT脅威に対する保護を最先端技術により実現いたします。
ヴイエムウェア株式会社 パートナービジネス本部 本部長 中村 友喜 様
ヴイエムウェア株式会社はカスペルスキーの「Kaspersky Security for Virtualization」の発表を、仮想化環境における強固なセキュリティを提供する製品として歓迎いたします。VMware vShield™ Endpointを活用することによって、OSやアプリケーションの性能を犠牲にしない、セキュアなアンチウイルスの処理が実現可能になります。本製品は今日の仮想化されたIT環境を活用しているお客様にとって、きわめて重要なソリューションになると確信しています。
【製品概要】
Kaspersky Security for Virtualization（英語版）
■ 発売日：2012年11月5日（月）
■ 製品の主な特長：
- エンジン、定義データベースを仮想アプライアン スとして提供
- VMware vShield™ Endpoint に対応
- 各仮想OSのリアルタイムプロテクションとオンデマンドスキャンが可能
- 第三者評価機関から認められたアンチウイルスエンジンで各仮想OSの保護が可能
- Kaspersky Security Center 9を使った集中管理が可能
VMwareに最適化されたセキュリティ
Kaspersky Security for Virtualization はヴイエムウェア社の仮想環境VMware vSphere およびVMware vShield環境に対応しています。これにより、vSphere環境上の複数の仮想マシン（VM）に対してアンチウイルス機能を実行することが可能です。カスペルスキーの既存製品と共通の管理コンソールを提供し、ポリシーを共通化するだけでなく、システム負荷を抑え、システム全体の性能の低下を防ぎます。
VMware vShield™ Endpointに対応したセキュリティと統合された管理環境
Kaspersky Security for Virtualization はエージェントレスモデルで設計されており、VMware vShield™ Endpoint を利用して各VMにアンチウイルス機能を提供することで、仮想アプライアンス側に負荷をオフロードさせることができます。これは、VMごとにエンドポイントセキュリティ製品を導入するのに比べ、システム全体のパフォーマンスへの影響を最小化できます。
■ システム要件：
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インストール要件 |
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対応OS |
Windows 7、Windows Vista、Windows XP、Windows Server 2003、Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2 |
■参考価格：
デスクトップ向け3,525円～、サーバー向け12,945円～
Kaspersky Security for VirtualizationはTargeted Security シリーズ の単品製品としてご購入いただけます。詳細については下記をご覧ください。
http://www.kaspersky.co.jp/security_for_virtualization
また、今回のリリースに合わせ、VMware vSphere環境への導入をご検討のお客様を無償でご支援する「仮想化セキュリティ導入支援キャンペーン」を開始いたします。詳細については、
までお問い合わせください。
尚、カスペルスキーは11月6日(火)〜7日(水)にザ・プリンスパークタワー東京で開催される「vForum2012」において、Kaspersky Security for Virtualizationをブース展示いたします（ブース番号：IN-34）。ご多忙中とは存じますが、是非ともご来場頂きますようお願いいたします。
【Kaspersky Lab について】http://www.kaspersky.co.jp/
Kaspersky Labは、世界最大の株式非公開のエンドポイント保護ソリューションベンダーです。同社はエンドポイント向けセキュリティソリューションにおいて全世界でトップ4*にランクインしています。Kaspersky Labは15年間にわたり、ITセキュリティ市場でイノベーターとして、効果的なデジタルセキュリティソリューションを個人および法人向けに提供しています。同社は現在、およそ200の国と地域で営業活動を行っており、全世界で3億人を超えるユーザーの保護を行っています。詳細についてはhttp://www.kaspersky.co.jp/ をご覧ください。
*Kaspersky Labは、IDCのWorldwide Endpoint Security Revenue by Vendor, 2011（エンドポイントセキュリティ世界市場ベンダー別 – 2011年）で4位にランクされました。このランキングは、2012年7月に出版されたIDCレポート“Worldwide IT Security Products 2012-2016 Forecast and 2011 Vendor Shares”（世界におけるITセキュリティ製品市場：2012年～2016年の予測と2011年のベンダーシェア）に掲載されました。このレポートは、2011年のエンドポイントセキュリティソリューションの販売による収益からソフトウェアベンダーを評価する（ランキングする）ものです。
