メインコンテンツにスキップする

PDA端末向けのセキュリティー製品の次世代バージョンがベータテスト段階

2005年2月18日

Kaspersky Security for PDA 5.5がパブリックベータテストを開始

Kaspersky Security for PDA 5.5がパブリックベータテストを開始

セキュリティーソフトウェア開発の第一人者である、カスペルスキーラブス社が、Kaspersky Security for PDA5.5の公開ベータテスト段階に入ったと発表した。この新製品は、企業向けに培った技術を最大限に利用し、機能的におおくの改良点が組み込まれている。

Kaspersky Security for PDAは、 携帯情報端末やスマートフォンのデータを保護する。カスペルスキーラブス社のアンチウイルス技術は、PocketPCやPalm OS、Microsoft Smartphon2002やWindows Mobile2003を使ったスマートフォンなどに対して、長年の技術を駆使して安全な環境を提供する。

最新のバージョンでは、好評だったユーザーインターフェースが更に使いやすくなっている。ウイルスの検出除去はアップグレードされ、より高性能に、高機能なった。また、新しいバージョンのウイルスモニターが常時アプリケーションを監視し、有害プログラムがの実行を妨害し、端末を常に保護する。未だPCほどのウイルス大流行を経験していないPDAだが、未知なる脅威に対して常に安全が保障される。

また、Kaspersky Security for PDAは、携帯情報端末上でのデータの暗号化機能が存在知る。PDAの盗難等から、入力されたデータの機密情報を保護する。
PocketPCでは、管理ページから保護するデータ専用のフォルダを作成する。フォルダ内のデータは暗号化され、パスワードで保護される。
PalmOSでは、端末そのものをパスワードでロックすることにより保護する。

端末がロックされている場合、データは暗号化されているので、有害プログラムがメモリーカードにアクセスしようとしても、それを阻止することができる。プログラムがPocketPCの下で動かされると、インテルライブラリからの新しい暗号のアルゴリズムにより、更に高度なセキュリティにより、安全が保たれる。

サイズが小さく、データの入力閲覧に最適なPDAは、便利な反面データも重要となり、常に情報漏洩の危険にさらされている。Kaspersky Security for PDAは、法人ユーザーで利用の拡大が予想されるこれらPDAを保護し、機密情報や個人情報の漏洩から保護するだろう。

PDA端末向けのセキュリティー製品の次世代バージョンがベータテスト段階

Kaspersky Security for PDA 5.5がパブリックベータテストを開始
Kaspersky logo

カスペルスキーについて

カスペルスキーは、1997年に設立されたグローバル企業です。サイバーセキュリティの普及と、デジタルライフにおけるプライバシーの保護を目的として活動しています。これまでに10億台以上のデバイスを新種のサイバー脅威や標的型攻撃から保護してきた、豊富な脅威インテリジェンスとセキュリティの専門知識を駆使して、カスペルスキーは世界中の個人、企業、重要インフラ、政府機関を保護する革新的なソリューションとサービスを継続的に展開しています。当社の総合的なセキュリティポートフォリオには、個人用デバイス向けの最先端のデジタルライフ保護、企業向けの専門セキュリティ製品とサービス、そして高度かつ進化し続けるデジタル脅威に対抗するサイバーイミュニティソリューションが盛り込まれています。当社は、何百万人もの個人および20万社近くの企業のお客様が、最も大切にしているものを保護するお手伝いをしています。詳細は、www.kaspersky.comをご覧ください。

関連記事 ウイルスニュース