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SaaS型エンドポイントセキュリティ管理サーバ「Kaspersky Security Center Service Provider Edition」を発表

2011年4月14日

株式会社カスペルスキーは、サービスプロバイダ向けの新しいネットワークセキュリティ管理製品「Kaspersky Security Center Service Provider Edition」の提供を 6 月より開始します。

株式会社カスペルスキー (本社:東京都千代田区、代表取締役社長 川合 林太郎) は、サービスプロバイダ向けの新しいネットワークセキュリティ管理製品「Kaspersky Security Center Service Provider Edition」の提供を 6 月より開始します。

「Kaspersky Security Center Service Provider Edition」は、カスペルスキー製品の管理やメンテナンスをリモートから一元的に行うためのアプリケーションである Kaspersky Administration Kit をサービスプロバイダに提供するサービスです。これにより、サービスプロバイダは、お客様に独自のエンドポイントセキュリティサービスを提供することができます。

【製品概要】

製品名:「Kaspersky Security Center Service Provider Edition」

発売日:2011 年 6 月

動作環境:

<管理サーバ>

  • ソフトウェア要件:
    • Microsoft Data Access Components (MDAC) 2.8 以上、または Windows DAC 6.0
    • Microsoft SQL Express / SQL server 2005, 2008, 2008 R2, または MySQL Enterprise
    • Microsoft Windows Server 2003
    • Microsoft Windows Server 2008 /2008 x64 SP1 ( 要 Microsoft Windows Installer 4.5 )
    • Microsoft Windows Server 2008 R2
    • Microsoft Windows XP Professional SP2 / XP Professional x64
    • Microsoft Windows Vista SP1 / Vista x64 SP1 ( 要 Microsoft Windows Installer 4.5 )
    • Microsoft Windows 7
  • ハードウェア要件:
    • 1 GHz 以上のプロセッサ
    • 512 MB 以上のメモリ
    • 1 GB 以上の空きディスク容量

<管理コンソール>

  • ソフトウェア要件:
    • Windows OS( 管理サーバの要件参照 )
    • Microsoft Management Console 2.0 以上
    • Microsoft Internet Explorer 7.0 または 8.0 以上
  • ハードウェア要件:
    • 1 GHz 以上のプロセッサ (64 ビットプロセッサでは 1.4 GHz 以上 )
    • 512 MB 以上のメモリ
    • 1 GB 以上の空きディスク容量

<ネットワークエージェントまたは更新エージェント>

  • ソフトウェア要件:
    • OS : Windows / Linux / Mac OS
  • ハードウェア要件:
    • 1 GHz 以上のプロセッサ (64 ビットプロセッサでは 1.4 GHz 以上 )
    • 512 MB 以上のメモリ
    • 空きディスク容量
      • ネットワークエージェント – 32 MB 以上
      • 更新エージェント – 500 MB 以上

<その他>

  • Kaspersky Security Center Web Console SPE サポート対象 Web ブラウザ:
    • Microsoft Internet Explorer 7.0 / 8.0
    • Firefox 3.6 (Windows / Linux)
    • Safari 4 (Mac OS X 10.4 ‐ 10.6)

【機能特長】

■Kaspersky Administration Kit の SaaS 版

カスペルスキー製品の管理やメンテナンスをリモートから一元的に行うためのアプリケーションである Kaspersky Administration Kit に各顧客向けの仮想管理サーバ、顧客管理者向けの Web コンソールを加えました。管理グループによるユーザの管理、管理コンソールによるポリシー・タスクの一括管理と適用状況の確認、ウイルスの検知状況の確認、ライセンス数・期間の管理等リアルタイムで見やすい Web 経由でのレポートを顧客管理者に提供します 。

■NAT(F/W) 越しの管理も可能

顧客の端末が NAT(F/W) の中にあってもポリシー、タスクの適用を はじめ、各種レポートの参照が可能です。インターネットに接続されている顧客の端末を一元的に管理することができます。

■顧客向けに Web コンソールの提供が可能

顧客管理者向けに Web コンソールを提供します。プロテクションの状況、ライセンス数・ライセンス期間の状況、ウイルス検知等のレポートの確認および PDF や HTML 形式でのダウンロードが可能です。

■顧客毎の拡張が容易に可能

1 台のサーバで顧客毎の管理サーバを仮想的に構築することができます。サーバ OS を仮想化することなく、顧客毎に拡張することができます。

■強化された定義データベース アップデートシステム

顧客に対して様々な方法で定義 DB を配布することができます。サービスプロバイダが保有する管理サーバからでも、カスペルスキーのアップデートサーバからでも配布することが可能です。

【Kaspersky Lab について】http://www.kaspersky.co.jp/
Kaspersky Lab はウイルス、スパイウェア、クライムウェア、ハッカーによる攻撃、フィッシング詐欺、スパムといった IT 上の脅威に対抗して、世界で最も迅速かつ高品質な保護を提供しています。また、個人および法人のお客様を対象とした各種製品において、業界最高の検知率と最短の対応時間を実現しています。 Kaspersky Lab の技術は業界を代表する IT セキュリティソリューションに、広く世界中で採用されています。詳細については http://www.kaspersky.co.jp/ をご覧ください。また、IT セキュリティに関する最新情報を http://www.viruslistjp.com/ にて提供しています。

<本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先>
株式会社 Kaspersky Labs Japan 広報事務局
電話:03-5687-7830 FAX:03-5687-7837
メールアドレス: press@kaspersky.co.jp

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株式会社カスペルスキーは、サービスプロバイダ向けの新しいネットワークセキュリティ管理製品「Kaspersky Security Center Service Provider Edition」の提供を 6 月より開始します。
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Kaspersky について

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