情報セキュリティソリューションを提供する株式会社カスペルスキー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川合林太郎)は、サイバー攻撃による重要インフラへの影響をゲーム形式で体験しながらその対策を学習できる、対サイバー攻撃演習「Kaspersky Interactive Protection Simulation(KIPS:キップス)」の「銀行版」を本日より提供開始します。価格は年間ライセンスで300万円(税別)。銀行をはじめとする金融業を主な対象とし、パートナー経由で販売します。※1
2014年5月から国内の30を超える企業や組織、教育機関などで実施されてきたKIPSは、これまでに浄水場、発電所、一般企業、自治体の各シナリオが既に日本語でリリースされており、実施は集合形式とオンライン形式が選択できます。
今回は、昨年来、世界中で金融機関を標的としたサイバー攻撃が数の上でも被害においても増加傾向にあることを鑑み、銀行版の提供を新たに開始します。銀行版のKIPSでは、銀行業固有のシステムを再現し、実際のサイバー犯罪集団の手口もシナリオに取り入れることで、リアルなサイバーインシデントの体験と対策が学べるようになっています。
KIPSゲームボード(銀行版) |
銀行版の提供開始に際し、より多くの働く方々にサイバーセキュリティの重要性と保護の難しさを体験いただき、より強靭な企業や組織を作り上げるきっかけになればと考え、オンラインによるKIPS大会を開催します。金融・銀行業の方のみならず、既存のKIPSサイバー演習を受講された方や未経験の方もご参加いただけます。
[実施日時] 2018年3月14日(水)15~17時、オンラインで実施します。
[募集チーム数] 50チーム(1チーム3名以上、先着順)
[参加費] 無料です。
[締め切り] 2018年2月28日(水)18時
お申し込みおよび参加に必要な環境など、詳細はカスペルスキー公式ブログKaspersky Daily「KIPS Championship 日本大会 開催」をご覧ください。
Kaspersky Interactive Protection Simulation(KIPS)とは
※1 詳細はメールでお問い合わせください。( jp-sis@kaspersky.com )