この度 Kaspersky Labとビジネス調査を専門にするグローバル調査会社B2B International が共同で実施した調査により、その有効性を理解する企業はわずか半数であるということが判明しました。
本リリースは、2013年 6 月 5 日にロシア モスクワにて発表されたニュースリリースの抄訳です。
多くの企業、特に小規模企業にとって、ワークステーションの導入や管理、モバイルデバイスの保護を行う事は容易な仕事ではありません。この問題に対して解決を手助けするのが、集中管理ツールです。しかし、この度 Kaspersky Labとビジネス調査を専門にするグローバル調査会社B2B International が共同で実施した調査により、その有効性を理解する企業はわずか半数であるということが判明しました。
最近の企業向けセキュリティ製品には、ワークステーションやモバイルデバイスなど、企業の IT インフラ内にある特定ノードを保護するさまざまな機能が実装されており、これらの機能を利用する場合、企業はノードごとにビジネスニーズやセキュリティポリシーに沿った設定を行う必要があります。こうした設定作業を大幅に簡素化するのが、集中管理ツールです。しかし同調査では、集中管理ツールを導入している企業は全体の約52%にとどまりました。さらに、クライアント管理ツールを導入していると回答した企業はわずか 30 % で、29 % は部分導入であると回答しました。部分導入では、ワークステーションを効率的に管理するのには十分だと言えません。
集中管理ツールの導入は、セキュリティ製品の設定作業や各ワークステーションの状態を監視するのに必要な IT 部門の運用作業による負担を軽減するだけでなく、インフラのセキュリティレベルの向上にも役立ちます。
Kaspersky Lab の集中管理ツール
Kaspersky Security Center は、企業ネットワーク内にあるすべてのデバイスを管理、保護する Kaspersky Lab の管理コンソールです。同製品は、新製品の Kaspersky Endpoint Security for Business プラットフォームを含む法人向け製品に含まれています。
Kaspersky Security Centerを単一サーバーで起動するだけで、さまざまなメリットが得られます。新規ワークステーションへの迅速な保護の適用、問題発生時の速やかな対応、IT 担当者の負荷軽減など、業務のパフォーマンス向上と運用コストの削減を同時に実現します。
【Kaspersky Lab について】http://www.kaspersky.co.jp/
Kaspersky Labは、世界最大の株式非公開のエンドポイント保護ソリューションベンダーです。ITセキュリティ市場におけるイノベーターとしてKaspersky Labは15年以上にわたり、大企業および中小企業から個人ユーザーまで幅広いお客様に効果的なデジタルセキュリティソリューションを提供しています。同社は現在、英国で登記された持ち株会社も含め、世界中のおよそ 200 の国と地域で営業活動を行っており、全世界で 3 億人を超えるユーザーを保護しています。
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