権威あるテスト機関 AV-Test は、今回新たに行ったテストで Kaspersky Endpoint Security 8 for Windows が競合を抑え、再びトップの成績を収めたことを発表しました。
本リリースは、2011 年 12 月 5 日にロシア モスクワにて発表されたニュースリリースの抄訳です。
権威あるテスト機関 AV-Test は、今回新たに行ったテストで Kaspersky Endpoint Security 8 for Windows が競合を抑え、再びトップの成績を収めたことを発表しました。同テスト機関が 9 月から 10 月にかけて実施したテストでは、Kaspersky Lab の新しい企業向け製品が、前回に引き続きその実力を示しました。Kaspersky Endpoint Security 8 for Windows は、2011 年夏のテストでも一位の座を獲得しています。
前回のテストと同様に、ゼロデイ攻撃への耐久性、悪意あるオブジェクトの検知、すでに感染している Windows XP SP3 マシンにおけるマルウェアの検知と削除について、7 つの主要なセキュリティ製品が評価されました。また、パフォーマンスや誤検知も判定ポイントとなっています。
Kaspersky Endpoint Security 8 for Windows は総合スコア 18 点中 16 点という最高得点を獲得しました。一方、シマンテックの製品は 14.5 点、マカフィーは 11.5 点、トレンドマイクロは 10.5 点というスコアでした。
進行中の感染への対応では、業界平均 84% のところ、Kaspersky Endpoint Security 8 for Windows が 97% というほぼパーフェクトに近い結果を示しました。注目すべきは、メインの悪性プログラムだけでなく付属コンポーネントもすべて無害化する、というカスペルスキー製品の堅実なパフォーマンスです。付属コンポーネントを伴うのは、特にルートキットやブートキットでよく見られる特長です。この結果、テストにおいてすべてのルートキットの識別と削除に成功するという、他の製品がいずれも成しえなかった成績を残しました。これだけでなく、Kaspersky Endpoint Security 8 for Windows は 1 件の誤検知も記録しませんでした。
Kaspersky Lab のアンチマルウェアリサーチ部門ディレクター、ニキータ・シュベツォフ（Nikita Shvetsov）は次のようにコメントしています。「この秋に実施された AV-Test によるテストでは、 未知の脅威に効果的に対処し、誤検知を起こさず、システムに負荷をかけない、という弊社企業向け製品に一貫した高い性能を確認することができました」
テスト結果の詳細はこちらをご覧ください（英文のみ）：
http://www.av-test.org/en/tests/test-reports/sepoct-2011/
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