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法人向け製品「Kaspersky Anti-Virus for Linux File Server 8」および「Kaspersky Endpoint Security 8 for Linux」を発売

2011年12月13日

株式会社カスペルスキーは、本日 12 月 12 日(月)より、法人向け製品「Kaspersky Anti-Virus for Linux File Server 8」および「Kaspersky Endpoint Security 8 for Linux」(英語版)の発売を開始します。

情報セキュリティソリューションを提供する株式会社カスペルスキー(東京都千代田区、代表取締役社長 川合 林太郎、以下、カスペルスキー)は、本日 12 月 12 日(月)より、法人向け製品「Kaspersky Anti-Virus for Linux File Server 8」および「Kaspersky Endpoint Security 8 for Linux」(英語版)の発売を開始します。

「Kaspersky Anti-Virus for Linux File Server 8」は、OS が混在する環境をマルウェアなどの脅威から徹底保護する製品です。Samba サーバーへの対応をはじめとした各種機能を備え、さまざまな OS で動作するファイルサーバーを保護します。また、VMware Ready 認証を取得し、現バージョンの FreeBSD にも対応しています。「Kaspersky Endpoint Security 8 for Linux」は、「Kaspersky Ant-Virus for Linux Workstation」の後継製品です。企業ネットワーク上で Unix ベースの OS が動作するエンドポイントを、あらゆる種類のマルウェアと危険性が疑われるプログラムから保護します。

【製品概要】

Kaspersky Anti-Virus for Linux File Server 8

■発売日:2011 年 12 月 12 日(月)

■製品の主な新機能

1. ファイルサーバー向けに最適化された保護機能

Linux など多様な OS で動作するファイルサーバーに対してマルチレイヤーでのプロテクションを提供。メインのアンチウイルスモジュールはカーネルレベルの監視を行い、サーバーのファイルシステムをリアルタイムで保護。さらに、各種データ転送プロトコルでアクセス可能なファイルシステム内のローカル・リモート両方のリソースを保護する。

2. カスペルスキー Web 管理コンソール

アプリケーションの状態をリアルタイムで表示。アプリケーションの設定や運用管理を支援。

3. FreeBSD に対応

現バージョンの FreeBSD に対応。多様な OS が混在するネットワーク環境においても、マルウェアからの強力な保護を実現。

4. VMware Ready 認証を取得

物理環境、仮想環境の区別なく、Linux / FreeBSD ベースのファイルサーバー上に保存されるあらゆるファイルを保護。

5. 強力なアンチウイルスエンジン

新しいヒューリスティックテクノロジーと、従来のシグネチャベースのマルウェア検知メソッドを組み合せることにより、悪性オブジェクトの検知率を劇的に向上。未知の新しいマルウェアからもサーバーを徹底的に保護。

6. 隔離およびバックアップ領域

悪性の疑いがあるオブジェクトは、隔離領域に保管。感染ファイルの削除や処置を行う際には、元のファイルが複製され、バックアップ領域内に保存。ファイル形式や属性はそのままでバックアップされるため、データが消失して業務が遅延するなどの問題を防ぐことが可能。

7. 導入と管理の一元化

一元管理ツール Kaspersky Security Center を使用して、複数のサーバーにインストールされている Kaspersky Anti-Virus for Linux File Server をリモート経由で一括設定・管理。

Kaspersky Anti-Virus for Linux File Server 8 はTargeted Securityとして、また、総合セキュリティソリューションである「Kaspersky Open Space Security」のうち、以下の製品に含まれるアプリケーションとしてご購入いただくことも可能です。

  • Kaspersky Business Space Security
  • Kaspersky Enterprise Space Security
  • Kaspersky Total Space Security

■システム要件

ハードウェア要件
  • CPU:Intel Pentium(R) II 400 MHz 以上
  • メモリ:512 MB
  • ハードディスク:1 GB 以上のスワップ用空き領域
  • Kaspersky Anti-Virus および一時ファイル / ログファイル保存用としてハードドライブ上に 2 GB の空き領域
ソフトウェア要件
32-bit
  • Red Hat Enterprise Linux 5.5 Server
  • Red Hat Enterprise Linux 6 Server
  • Fedora 14
  • CentOS-5.5
  • SUSE Linux Enterprise Server 11 SP1
  • Novell Open Enterprise Server 2 SP3
  • openSUSE Linux 11.3
  • Mandriva Enterprise Server 5.2
  • Ubuntu 10.04.2 LTS Server
  • Debian GNU/Linux 6.0.1
  • FreeBSD 7.4
  • FreeBSD 8.2
64-bit
  • Red Hat Enterprise Linux 5.5 Server
  • Red Hat Enterprise Linux 6 Server
  • Fedora 14
  • CentOS-5.5
  • SUSE Linux Enterprise Server 11 SP1
  • Novell Open Enterprise Server 2 SP3
  • openSUSE Linux 11.3
  • Ubuntu 10.04.2 LTS Server
  • Debian GNU/Linux 6.0.1
  • FreeBSD 7.4
  • FreeBSD 8.2

以下のいずれかの Web ブラウザー(Web 管理コンソール経由の管理用)

  • Microsoft Internet Explorer 7
  • Microsoft Internet Explorer 8
  • Mozilla FireFox 3.5.x
  • Mozilla FireFox 3.6.x

Perl インタプリタ

ソフトウェアコンパイル用のパッケージ(gcc、binutils、glibc-devel、make、ID)、および カーネルインターセプターコンパイル用の OS のカーネルソースコード

詳細については下記をご覧ください。 http://www.kaspersky.co.jp/anti-virus_linux_file_server

【製品概要】

Kaspersky Endpoint Security 8 for Linux(英語版):Linux Workstation向けアンチウイルス製品

■発売日:2011 年 12 月 12 日(月)

■製品の主な特長

1. 刷新されたアンチウイルスエンジン
システムスキャン速度が飛躍的に向上。システムリソース使用量が最適化され、他のプログラムへの影響を抑える。

2. 一元管理機能の向上
一元管理ツール Kaspersky Security Center による管理が可能となり、リモートインストールやシステムイベントレポートの生成などのさまざまなセキュリティ管理タスクが簡単に実行可能。

3. ヒューリスティックアナライザーの強化
従来のシグネチャベースのスキャンに加えて、強化されたヒューリスティックアナライザーがエンドポイントを保護。過去に検知された脅威と似たふるまいをする未知の脅威の検知が可能になり、保護能力がさらに向上。

■システム要件

対応プラットフォーム
32-bit
  • Mandriva Linux 2010 Spring
32-/64-bit
  • Red Hat Enterprise Linux 5.5 Desktop
  • Fedora 13
  • CentOS-5.5
  • SUSE Linux Enterprise Desktop 10 SP3
  • SUSE Linux Enterprise Desktop 11 SP1
  • openSUSE Linux 11.3
  • Ubuntu 10.04 LTS Desktop Edition
  • Debian GNU/Linux 5.0.5
サポートするデスクトップ環境
Gnome および KDE
※本製品の UI は英語となります。
ハードウェア要件
  • CPU:Intel Pentium II 400 MHz 以上
  • メモリ:512 MB
  • ハードディスク:1 GB のスワップ用空き領域
  • アプリケーションのインストールおよび一時ファイル保存用としてハードドライブ上に 2 GB の空き領域

詳細については下記をご覧ください。 http://www.kaspersky.co.jp/endpoint-security-linux

【Kaspersky Lab について】http://www.kaspersky.co.jp/
Kaspersky Lab は、ウイルス・スパイウェア・クライムウェア・不正侵入・フィッシング詐欺・スパムといった IT 上の脅威に対抗する世界で最も迅速かつ高品質な保護を提供する、ヨーロッパ最大のアンチウイルスベンダーです。エンドポイント向けソリューションにおいては、全世界でもトップ4のシェアを持っています。個人/SOHO向けにとどまらず、中小企業向け、大企業向け、モバイル端末向けなど多様な分野の各種製品で、業界最高の検知率と最短の対応時間を実現しています。また、Kaspersky の技術は業界を代表する IT セキュリティ製品やソリューションに、広く世界中で採用されています。詳細については http://www.kaspersky.co.jp/ をご覧ください。また、アンチウイルス、アンチスパイウェア、アンチスパムなどIT セキュリティに関する最新情報を http://www.viruslistjp.com/ にて提供しています。

法人向け製品「Kaspersky Anti-Virus for Linux File Server 8」および「Kaspersky Endpoint Security 8 for Linux」を発売

株式会社カスペルスキーは、本日 12 月 12 日(月)より、法人向け製品「Kaspersky Anti-Virus for Linux File Server 8」および「Kaspersky Endpoint Security 8 for Linux」(英語版)の発売を開始します。
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Kaspersky について

Kasperskyは1997年に設立された、グローバルなサイバーセキュリティおよびデジタルプライバシーの企業です。これまでに10億台以上のデバイスを新たなサイバー脅威や標的型攻撃から保護しています。深い脅威インテリジェンスとセキュリティの専門知識を生かし、革新性に富んだセキュリティソリューションやサービスを提供することで、世界中の企業、重要インフラ、政府機関、そして個人のお客様を守っています。当社の包括的なセキュリティポートフォリオには、業界をリードするエンドポイント保護製品、専門的なセキュリティ製品とサービス、そして高度なデジタル脅威に対抗するためのサイバーイミューン(Cyber Immune)ソリューションが含まれます。当社は22万社を超える法人のお客様の重要な資産を守る力になっています。詳しくはwww.kaspersky.co.jpをご覧ください。

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